特許

J-GLOBAL ID：200903072985977077

不定形耐火物の供給装置

発明者： 稲垣 正宏 ,  片山 正登 ,  大場 一彦
出願人/特許権者： ハリマセラミック株式会社
代理人 (1件)： 西村 陽一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-179074
公開番号（公開出願番号）：特開平11-011861
出願日： 1997年06月19日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【課題】作業人員を削減することができると共に不定形耐火物を円滑かつ確実に供給することのできる不定形耐火物の供給装置を提供する。【解決手段】コンテナバック40に充填された不定形耐火物を、供給位置から搬送位置Bに供給するコンテナバック供給手段、搬送位置Bに供給されたコンテナバック40を吊り下げてミキサMの上方位置に搬送するコンテナバック吊下搬送手段20、ミキサMの上方位置に搬送されたコンテナバック40を解袋して不定形耐火物を投入口Miに投入するコンテナバック解袋手段30からなり、コンテナバック吊下搬送手段20は、コンテナバック昇降機構21によって、コンテナバック40の上端部が必ず所定の吊り下げ位置Bhまで持ち上げられるようにすると共に、コンテナバック解袋手段30は、不定形耐火物の排出中に測定されるコンテナバックの重量の減少に応じてコンテナバック40を徐々に持ち上げるように、コンテナバック吊下搬送手段20を制御するようにした。

請求項（抜粋）：

所定の搬送位置に供給された、不定形耐火物が充填されたフレキシブルコンテナバックを吊り下げて、不定形耐火物の投入口の上方位置に搬送するコンテナバック吊下搬送手段と、前記コンテナバック吊下搬送手段によって、前記投入口の上方位置に搬送された前記フレキシブルコンテナバックを解袋して不定形耐火物を前記投入口に投入するコンテナバック解袋手段とを備えた不定形耐火物の供給装置において、前記コンテナバック吊下搬送手段は、前記搬送位置に供給されたフレキシブルコンテナバックを、前記搬送位置の直上の吊り下げ位置まで持ち上げるコンテナバック昇降機構を有し、前記コンテナバック昇降機構は、前記フレキシブルコンテナバックを前記搬送位置において持ち上げる昇降リフトと、前記吊り下げ位置に設置され、前記昇降リフトによって持ち上げられたフレキシブルコンテナバックの上端部を検知するコンテナバック検知センサと、前記コンテナバック検知センサがフレキシブルコンテナバックの上端部を検知したときに、前記昇降リフトの持ち上げ動作を停止するように、前記昇降リフトの駆動制御を行うリフト制御手段とを備え、前記コンテナバック解袋手段は、前記投入口の上方位置に吊り下げられたフレキシブルコンテナバックの底部を破断し、その破断部から、充填された不定形耐火物を排出させるコンテナバック破断機構と、不定形耐火物の排出時におけるフレキシブルコンテナバックの重量変化を測定する重量測定センサと、前記重量測定センサによって測定されるフレキシブルコンテナバックの重量の減少に伴い、不定形耐火物排出中の前記フレキシブルコンテナバックを前記搬送手段が徐々に持ち上げるように、前記搬送手段を制御する排出制御手段とを備えている不定形耐火物の供給装置。

IPC (3件)：

B66C 13/16 ,  B66C 13/23 ,  B66C 17/06

FI (3件)：

B66C 13/16 A ,  B66C 13/23 A ,  B66C 17/06