特許
J-GLOBAL ID：200903072987302255

防汚コーティング剤がハードコート層に固着された複合ハードコート層を有する基材及びその形成方法

発明者：
小池 則之

小池 則之 について

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山根 祐治

山根 祐治 について

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木下 博文

木下 博文 について

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山口 浩一

山口 浩一 について


出願人/特許権者：
信越化学工業株式会社

信越化学工業株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-127984
公開番号（公開出願番号）：特開2007-297543
出願日： 2006年05月01日
公開日（公表日）： 2007年11月15日
要約：
【課題】 本発明は簡単な方法でハードコート層の上に防汚層を形成できる方法に関する。【解決手段】 熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂からなる基材表面に設けられたハードコート層表面に設けられた防汚表面層を含む複合ハードコート層が付与された基材であり、ハードコート層はシリコーン系及び/又は多官能アクリル系化合物を含む硬化物からなり、前記防汚表面層が一般式(Z2Q)βRf(QZ1Aα)2-β(Rfは2価のパーフルオロポリエーテル含有基、Qは2価の基、Z1はシロキサン結合を有する2〜9価の基、Z2はトリオルガノシリル基で封鎖された1価の基、Aはケイ素含有基であり、αは1〜8の整数、βは0、1又は2。)で示されるパーフルオロポリエーテル変性シラン及び/又はその加水分解縮合物を主成分とする化合物からなる防汚コーティング剤が前記ハードコート層に固着されていることを特徴とする複合ハードコート層が付与された基材。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂からなる基材表面に設けられたハードコート層表面に設けられた防汚表面層を含む複合ハードコート層が付与された基材であって、ハードコート層は、シリコーン系及び/又は多官能アクリル系化合物を含む表面材料の硬化物からなり、前記防汚表面層が下記一般式(1)で示されるパーフルオロポリエーテル変性シラン及び/又はその加水分解縮合物を主成分とする化合物からなる防汚コーティング剤が前記ハードコート層に固着されていることを特徴とする複合ハードコート層が付与された基材。 (Z2Q)βRf(QZ1Aα)2-β (1) [式中、Rfは2価のパーフルオロポリエーテル含有基、QはRf基とZ基とを連結する2価の基、Z1はシロキサン結合を有する2〜9価の基、Z2は下記式(2)で示されるトリオルガノシリル基で封鎖された1価の基、Aは下記式(3)で示されるケイ素含有基であり、αは1〜8の整数、βは0、1又は2である。
IPC (6件)：
C08J 7/04 ,  C09D 5/16 ,  C09D 183/12 ,  B32B 27/00 ,  B05D 1/36 ,  C09D 183/08
FI (7件)：
C08J7/04 Z ,  C08J7/04 ,  C09D5/16 ,  C09D183/12 ,  B32B27/00 101 ,  B05D1/36 Z ,  C09D183/08
Fターム (58件)：
4D075CA02 ,  4D075CA34 ,  4D075DB31 ,  4D075EB16 ,  4D075EB43 ,  4F006AA02 ,  4F006AA12 ,  4F006AA13 ,  4F006AA15 ,  4F006AA17 ,  4F006AA18 ,  4F006AA19 ,  4F006AA31 ,  4F006AA32 ,  4F006AA35 ,  4F006AA36 ,  4F006AA37 ,  4F006AA38 ,  4F006AA39 ,  4F006AA40 ,  4F006AB24 ,  4F006AB39 ,  4F006BA02 ,  4F006BA11 ,  4F006DA04 ,  4F100AK01A ,  4F100AK17C ,  4F100AK25B ,  4F100AK52B ,  4F100AK52C ,  4F100AK54C ,  4F100AL06C ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CC03B ,  4F100CC03C ,  4F100EH461 ,  4F100EH462 ,  4F100JB13A ,  4F100JB16A ,  4F100JK06 ,  4F100JK09 ,  4F100JL06C ,  4J038DL151 ,  4J038GA01 ,  4J038GA02 ,  4J038GA06 ,  4J038GA09 ,  4J038GA12 ,  4J038NA05 ,  4J038NA07 ,  4J038NA10 ,  4J038NA11 ,  4J038NA12 ,  4J038PB07 ,  4J038PC03 ,  4J038PC08
引用特許：
出願人引用 (5件)
  • 再公表特許WO2006-81296号公報
  • シラン化合物被膜の形成方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-297134   出願人：住友化学工業株式会社
  • 反射防止積層体
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-246625   出願人：大日本印刷株式会社, 触媒化成工業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 反射防止積層体
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-246625   出願人：大日本印刷株式会社, 触媒化成工業株式会社
  • 表面処理剤組成物
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-111141   出願人：信越化学工業株式会社
  • 防汚性表面層を有するレンズ
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-208739   出願人：信越化学工業株式会社

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