特許
J-GLOBAL ID:200903072987847588
原料の最適混合演算方法、装置、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-050315
公開番号(公開出願番号):特開2003-015728
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 複数工場Aで製造された原料を複数工場Bへ輸送車で搬送し、複数台の輸送車内原料を反応容器に注ぐ際に、原料混合工程での各反応容器の要求時刻・要求量・要求成分・要求温度を満足するよう、各輸送車の各反応容器への注ぎ量、及び、各輸送車内での成分調整量を計算する。【解決手段】 各輸送車の工場B到着予測時刻・原料量・原料成分・原料温度、及び、各反応容器の要求時刻・要求量・要求成分・要求温度を入力とし、各輸送車の各反応容器への注ぎ量の制約や、各反応容器の成分調整量の制約等を線形の等式と不等式で表し、反応容器内原料の成分調整量の総和と輸送車内原料の成分調整量の総和と輸送車運行コストの総和を目的関数とする混合整数計画問題を解き、各輸送車の各反応容器への原料最適注ぎ量、各輸送車内での最適成分調整量を求める。
請求項(抜粋):
原料を製造する複数の工場Aと、当該原料を用いる複数の工場Bとが存在し、各工場Aで製造された原料を複数の輸送車に積載し、各工場Bへ搬送後、輸送車内の原料を複数の反応容器に注ぎ、反応容器において原料成分の調整を行うプロセスにおける原料の最適混合演算方法であって、各工場Bにおける成分調整前の各反応容器の要求原料量・要求時刻・要求成分・要求温度の計画、及び、反応容器毎の成分調整後の目標成分の計画、及び、各輸送車の原料混合工程到着予測時刻・原料量・原料成分・原料温度の実績値或いは予測値を入力とする処理と、一つの反応容器が各輸送車から注がれる原料量の総和についての第1の上下限制約と、一つの輸送車が各反応容器へ注ぐ原料量の総和についての第2の上下限制約と、各輸送車が各反応容器へ注ぐ原料量についての第3の上下限制約と、各輸送車が各反応容器へ注ぎ終わる時刻が、当該反応容器の要求時刻以下であるという第4の制約と、各反応容器の各混合成分が当該反応容器の各要求成分以下となる第5の制約と、各反応容器の混合原料温度が、当該反応容器の要求温度以上となる第6の制約と、各輸送車の搬送先は1個所のみであるという第7の制約とを満足し、各反応容器の成分調整量の総和を最小にする最適化計算を行い、各輸送車が各反応容器に注ぐ量を決定する処理とを有することを特徴とする原料の最適混合演算方法。
IPC (5件):
G05B 19/418
, B01F 13/00
, B01F 15/04
, G06F 17/10
, G06F 17/60 106
FI (6件):
G05B 19/418 Z
, B01F 13/00 Z
, B01F 15/04 Z
, G06F 17/10 S
, G06F 17/10 Z
, G06F 17/60 106
Fターム (17件):
3C100AA01
, 3C100AA47
, 3C100BB03
, 3C100BB04
, 3C100BB05
, 3C100BB22
, 3C100BB24
, 3C100BB25
, 3C100EE11
, 4G036AC70
, 4G037BA01
, 4G037BB30
, 4G037BE02
, 4G037BE05
, 5B056BB72
, 5B056BB91
, 5B056HH00
引用特許:
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