特許
J-GLOBAL ID:200903072988162511

材料測定装置および骨強度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061888
公開番号(公開出願番号):特開平8-233712
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 測定対象材料に安定した衝撃を加えて測定結果の精度向上を図る。【構成】 コイル駆動型ハンマ11は、入力部4からの計測開始指示に基づきCPU33に制御されて電源16からソレノイドコイル14(14a、14b)へ電流が供給されることにより軸芯15が往復動され、この軸芯15の往復動により軸芯15の一端部で測定対象材料Sの衝撃部分S1に衝撃を加える。材料Sの計測部分S2には振動ピックアップ2が装着されており、上記コイル駆動型ハンマ11による衝撃で生じた振動を計測し、A/D変換器31を介してその計測データがメモリ32に記憶される。CPU33はメモリ32に記憶された計測データを周波数解析して材料Sの強度を特定し、その結果を出力部5に出力する。材料Sを骨(例えば、尺骨)とすれば、骨の強度も測定できる。
請求項(抜粋):
各種の材料の強度を測定するための材料測定装置であって、測定対象材料の所定の衝撃部分に衝撃を加えるハンマと、前記ハンマによる材料への衝撃によって生じる振動を前記測定対象材料の所定の計測部分で計測する振動ピックアップと、前記振動ピックアップで計測した振動(出力振動)に基づき、前記測定対象材料の強度を特定する強度特定手段とを備え、かつ、前記ハンマを、ソレノイドコイルへの電流供給によって軸芯を往復動させ、この軸芯の往復動により軸芯の一端部で前記衝撃部分に衝撃を加えるコイル駆動型ハンマで構成するとともに、前記コイル駆動型ハンマと前記衝撃部分との位置関係を所定の状態に設定したことを特徴とする材料測定装置。
IPC (3件):
G01N 3/30 ,  G01N 29/12 ,  G01N 33/483
FI (3件):
G01N 3/30 B ,  G01N 29/12 ,  G01N 33/483 A

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