特許
J-GLOBAL ID:200903072989918105

信号伝達系の応答の変化を検出する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037984
公開番号(公開出願番号):特開平7-226793
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】特性が未知の信号伝達系に送出した既知の信号とその応答とからその信号伝達系の特性を推定するシステムに関し、ダドルトークとエコー経路変動を区別する検出を、短時間のうちに、小さい回路規模と演算量で、精度よく行えるようにする。【構成】特性が未知の信号伝達系の応答と装置内で合成した疑似応答との差分と、疑似応答との相関値を求める相関計算手段101と、疑似応答または応答のパワーを求めるパワー計算手段102と、相関値をパワーで正規化する正規化手段103と、正規化値を所定の第1の検出閾値EF と比較して信号伝達系の応答の変化が信号伝達系の応答特性の変化によるものであることを判定する判定手段104とを備える。
請求項(抜粋):
特性が未知の信号伝達系の特性を推定する演算回路を備えて該演算回路によって該信号伝達系の応答の疑似応答を生成する装置における該信号伝達系の応答の変化を検出する装置であって、特性が未知の信号伝達系の応答と装置内で合成した疑似応答との差分と、該疑似応答との相関値を求める相関計算手段(101)と、該疑似応答または該応答のパワーを求めるパワー計算手段(102)と、該相関計算手段の相関値を該パワー計算手段で求めたパワーで正規化する正規化手段(103)と、該正規化手段で求めた値を所定の第1の検出閾値(EF )と比較して該第1の検出閾値を超えたことをもって該信号伝達系の応答の変化が該信号伝達系の応答特性の変化によるものであることを判定する判定手段(104)とを備えたことを特徴とする信号伝達系の応答の変化を検出する装置。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 15/00

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