特許
J-GLOBAL ID:200903072990539487

魚釣用スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 浩司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320578
公開番号(公開出願番号):特開2002-125547
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】ドラグ力をON/OFFに切換えるクラッチ機構を組み込んだ魚釣用スピニングリールにおいて、リール本体の小型化を図ると共に、クラッチをOFFからONに復帰させる復帰機構を合理的に組み込める構成を提供する。【解決手段】魚釣用スピニングリールは、ドラグ機構によって設定された制動力がスプール5に作用するドラグ作動状態とスプールフリー回転状態に夫々切換える切換機構と、スプールフリー回転状態にある切換機構を、ハンドルの釣糸巻取り方向の回転によってドラグ作動状態に切換える復帰機構とを有している。そして、この復帰機構は、切換機構の操作部と係合する第一係合部62と、ハンドルの回転操作と共に一体回転するキック部と係合する第二係合部65とを有する復帰作動体61を備えており、第二係合部65は第一係合部62に対して独立して移動可能に構成されている。
請求項(抜粋):
ハンドルの回転に連動して前後に往復動するスプール軸の前部に支持されたスプールに制動力を付与するドラグ機構と、このドラグ機構によって設定された制動力がスプールに作用するドラグ作動状態とスプールフリー回転状態に夫々切換える切換機構と、前記スプールフリー回転状態にある切換機構を、ハンドルの釣糸巻取り方向の回転によってドラグ作動状態に切換える復帰機構と、を有する魚釣用スピニングリールにおいて、前記復帰機構は、前記切換機構の操作部と係合する第一係合部と、ハンドルの回転操作と共に一体回転するキック部と係合する第二係合部とを有する復帰作動体を備えており、この復帰作動体は、前記切換機構のスプールフリー回転状態におけるハンドル逆回転時に、第二係合部のみが独立して移動可能に構成されていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
Fターム (4件):
2B108HA02 ,  2B108HA08 ,  2B108HA13 ,  2B108HA26

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