特許
J-GLOBAL ID:200903072993136561

携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048256
公開番号(公開出願番号):特開平9-218892
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 作業現場における点検および評価作業を簡便化し、作業関係者の能力の把握を容易に行えるようにする。【解決手段】 この発明は、作業現場の現場状況を点検して作業関係者の評価を行うための携帯端末装置であって、ケース本体1の上面に、液晶表示部2と、作業関係者を特定する関係者データや点検項目についての評価データを入力するためのキー操作盤4とを設けて、各点検項目についての評価データを入力できるようにすると共に、内部に組み込まれた制御回路の演算制御部により、前記評価データをメモリに記憶させ、記憶させた全評価データより作業関係者の評価値を算出してメモリに記憶させるようにする。
請求項(抜粋):
作業現場の現場状況を点検して作業関係者の評価を行うための携帯端末装置であって、外面にキー操作盤および表示器を備え、内部にメモリおよび演算制御部を有する制御回路が組み込まれており、前記キー操作盤には、作業現場毎に作業関係者を特定する関係者データを入力するための第1の入力キーと、複数の点検項目についての評価データを入力するための第2の入力キーとが設けられ、前記制御回路のメモリは、点検項目のリストを予め記憶させておく第1の記憶領域と、第2の入力キーより入力された各点検項目についての評価データを記憶する第2の記憶領域と、前記評価データより算出された作業関係者の評価値を第1の入力キーより入力された関係者データに対応させて記憶する第3の記憶領域とを有しており、前記演算制御部は、前記記憶部の第1の記憶領域より各点検項目を順次読み出して前記表示器に表示させつつ点検項目毎の評価データをキー入力させて前記記憶部の第2の記憶領域に記憶させるステップと、第2の記憶領域に記憶された全評価データより作業関係者の評価値を算出して前記記憶部の第3の記憶領域へ記憶させるステップとを順次実行するようにした携帯端末装置。

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