特許
J-GLOBAL ID:200903072994823473

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086704
公開番号(公開出願番号):特開平5-236735
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】出力電圧をフィードバックして所定のリファレンス値と比較することにより電圧の安定化を図る電源回路において出力電圧を離散的にサンプリングする場合、出力電圧に生じるリップルの影響を受けずに電圧の安定化が図れるようにする。【構成】出力電圧のサンプリング周期をt、リップルの周期をTとした時 t<T/2となるようにtを選ぶこととした。また出力電圧とリファレンス値の大小を比較器10で比較して同じ結果が何回連続したかをアップダウンカウンタ14で計数し、n回連続したときのみ出力電圧の制御量を変更することとし、このときt×(n-1)≧T/2 を満足するnを選ぶこととした。
請求項(抜粋):
整流回路と、制御信号により出力電圧が変化するコンバータとコンデンサと制御回路からなり、コンバータは整流回路の出力を入力とし制御回路が出力する制御信号により出力電圧を制御して、その出力電圧を前記コンデンサにより平滑し直流電圧とし、前記制御回路は出力電圧を予め定めた周期tで計測し、その計測値を所定のリファレンス値と比較しn回連続して計測値がリファレンス値より大きい場合にはコンバータの出力電圧を減ずるように制御信号を変更し、小さい場合には増やすように変更してコンバータの出力電圧を一定に保つ電源回路において、前記tとnは整流回路に入力される交流電圧により発生するリップルの周期がTのとき、t<T/2 かつ t×(n-1)≧T/2であることを特徴とする電源回路
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 1/15 ,  H02M 7/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-252169
  • 特開昭60-062866
  • 特開昭62-167901

前のページに戻る