特許
J-GLOBAL ID:200903072994934020
Ni被覆希土類合金の再利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210185
公開番号(公開出願番号):特開平5-033077
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】 Ni被覆膜を有し、希土類元素ならびにFeおよび/またはCoを含有する希土類合金を再利用する方法であって、Ni被覆膜を有する希土類合金(Ni被覆膜形成後に選別された不良品など)およびNi被覆膜を有しない希土類合金(Ni被覆形成前の研削工程において発生した削り屑など)に、前記希土類合金構成元素、あるいは前記希土類合金構成元素のうちFeおよびCo以外の元素を加えて溶解して原料合金とし、新たに希土類合金を製造する。【効果】 Ni被覆を剥離する必要がないので、安全かつ安価に廃材の利用ができ、しかも、再利用による特性低下を極めて小さく抑えることができる。また、Ni被覆前の工程において発生する削り屑や不良品なども利用するので、資源の無駄使いがない。
請求項(抜粋):
Ni被覆膜を有し、希土類元素ならびにFeおよび/またはCoを含有する希土類合金を再利用する方法であって、それぞれ製品化不可能なNi被覆膜を有する希土類合金およびNi被覆膜を有しない希土類合金に、前記希土類合金構成元素のうちFeおよびCo以外の元素を加えて溶解して原料合金とし、新たに希土類合金を製造することを特徴とするNi被覆希土類合金の再利用方法。
IPC (2件):
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