特許
J-GLOBAL ID:200903072997355462

光結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113440
公開番号(公開出願番号):特開平5-313097
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光ファイバ増幅器を構成する光結合器に関し、複数の光部品を一体化した小型で低挿入損失な光結合器の提供を目的としたものである。【構成】 第1の複屈折結晶21と、第1の収束性ロッドレンズ22と、波長選択フィルタ23と、磁気光学結晶24と、1/2波長板25と、第2の収束性ロッドレンズ27と、第2の複屈折結晶28とを順次配置した構成を有し、光ファイバ29の出射光が光アイソレータ機能を通過して光ファイバ30に入射し、偏波面保存光ファイバ31および32から出射した直線偏光が、偏波合成されて光ファイバ29に入射するように各光ファイバを設けているので、小型で低挿入損失な光結合器が得られ、小型の光ファイバ増幅器を構成することができる。
請求項(抜粋):
第1の光ファイバからの出射光を偏波面が互いに直行する2つの直線偏光に分離する第1の複屈折結晶と、前記2つの直線偏光を中心軸からわずかにずれた位置から入射させ、略平行光に変換する第1の収束性ロッドレンズと、前記平行な2つの直線偏光を通過させる波長選択フィルタと、前記通過した平行な2つの直線偏光の偏光方向を回転させる磁気光学結晶および1/2波長板と、前記1/2波長板から出射した平行な2つの直線偏光を中心軸からわずかにずれた2点の位置に収束させる第2の収束性ロッドレンズと、収束された前記2つの直線偏光を同一光軸上に合成し、第2の光ファイバに入射させる第2の複屈折結晶とから構成し、第3および第4の光ファイバから出射した直線偏光が、前記第1の複屈折結晶および前記第1の収束性ロッドレンズを通過し、前記波長選択フィルタで反射されて再び第1の収束性ロッドレンズで収束された後、同一光軸上に合成され前記第1の光ファイバに入射するように、前記第1の複屈折結晶の特定の位置に前記第3および第4の光ファイバを設けたことを特徴とする光結合器。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/09 505

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