特許
J-GLOBAL ID:200903072998149874

超電導装置用電流リード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071120
公開番号(公開出願番号):特開平8-321416
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】通電中に低温側リードの高温酸化物超電導導体が常電導に転移しても、リードの焼損、超電導コイルや真空断熱容器の破損を引き起こさないものとする。【構成】良導電性金属を導体とする高温側リード13と高温酸化物超電導体を導体とする低温側リード12を中間接続部14を介して直列接続し、低温側の低温端子32を、真空断熱容器4の液体ヘリウム容器2に液体ヘリウム3に浸漬された超電導コイル1と接続し、高温側の常温端子33を、外部電源と接続し、かつ低温のヘリウムガス3Gを内部に流して冷却するように構成された電流リード11Aにおいて、低温側リード12に並列に電気接続された保護導体15を配設し、高温酸化物超電導導体が常電導に転移したとき、通流する電流が保護導体15にバイパスするようにする。
請求項(抜粋):
真空断熱容器の液体ヘリウム容器内に液体ヘリウムに浸漬して収納された超電導コイルに外部電源より電流を通流する超電導装置用電流リードで、良導電性金属を導体とする高温側リードと、高温酸化物超電導体を導体とする低温側リードの直列接続体で構成され、ヘリウムガスを通流して前記高温酸化物超電導体を超電導状態として用いるものにおいて、前記低温側リードに並列に電気接続された保護導体が配設されていることを特徴とする超電導装置用電流リード。
IPC (3件):
H01F 6/00 ZAA ,  H01B 12/02 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
FI (3件):
H01F 7/22 ZAA J ,  H01B 12/02 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 酸化物超電導体を用いた電流リード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-080995   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平2-130967
  • 特開平4-165680
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