特許

J-GLOBAL ID：200903073000515950

アンカーボルト通り出し治具

発明者： 森 和晴 ,  広沢 建二
出願人/特許権者： 大和ハウス工業株式会社
代理人 (1件)： 野田 雅士 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-034487
公開番号（公開出願番号）：特開平8-199826
出願日： 1995年01月30日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 アンカーボルトの通りを確保すると共に、コンクリート打設時にアンカーボルトが傾かないように支持可能な治具を提供する。また、アンカーボルトのねじ部の養生を別途に行うことを不要とする。【構成】 アンカー支持孔7を長手方向の複数箇所に有する単管製のアンカー支持長尺材2を設ける。このアンカー支持長尺材2を、両側の型枠5,5間に渡って配置される幅止め具4のクランプ具25で固定し、両型枠5,5間の上方に長手方向に沿って配置する。幅止め具4は両端に設けた切欠状の型枠係合部24aで型枠5の上端に係合させる。アンカー支持長尺材2のアンカー支持孔7には頭付きのピン状のアンカー固定具3を挿通し、その下部のねじ筒部分にアンカーボルト6の上端を螺合させる。

請求項（抜粋）：

アンカーボルトを挿通させるアンカー支持孔を長手方向の複数箇所に有し布基礎を打設する両側の型枠間の上方に布基礎長手方向に沿って配置されるアンカー支持長尺材と、各アンカーボルトの上端を前記アンカー支持長尺材の前記アンカー支持孔に各々保持させる複数のアンカー固定具と、前記両側の型枠の上端間に掛け渡される幅止め具本体の両端に前記各型枠に係脱自在に係合する型枠係合部を有しかつ中間部の上面に前記アンカー支持長尺材を着脱可能に保持するクランプ具を有する複数個の幅止め具とを備えたアンカーボルト通り出し治具。

IPC (2件)：

E04G 21/18 ,  E02D 27/00