特許
J-GLOBAL ID:200903073002936642

締着部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 信太 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246796
公開番号(公開出願番号):特開平10-061626
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 被締着材に挿入孔を形成しナットを溶着する作業や、被締着材に下孔を形成し、この下孔にタップをたてる作業が無く、被締着材同士の締着作業を迅速に且つ容易に行なうことができる締着部材を提供する。【解決手段】 締着部材A1を、ねじ部3の端部に頭部7を有するねじ部材1と、ねじ部材1のねじ部3に螺合され且つ回り止めが施されてねじ部材1の回転によりねじ送りされるナット部材4と、ねじ部材1に被嵌され且つナット部材4のねじ送りによりかしめられて2枚重ねの板材B、Cをねじ部材1の頭部7と共に、締着するかしめ部材2と、ねじ部材1の先端部に位置して打込み時に板材B、Cを貫通する打込み先部材5と、かしめ部材2の外周部に、かしめ部材2の軸方向に移動可能に設けられ且つかしめ部11が開かないように押えるスライド部材6とで構成した。
請求項(抜粋):
ねじ部の端部に頭部を有するねじ部材と、前記ねじ部材の前記ねじ部に螺合され且つ回り止めが施されて前記ねじ部材の回転によりねじ送りされるナット部材と、前記ねじ部材に被嵌され且つ前記ナット部材のねじ送りによりかしめられて複数に重ねられた被締着材を前記ねじ部材の前記頭部と共に、締着するかしめ部材と、前記ねじ部材の先端部に位置して打込み時に複数に重ねられた被締着材を貫通する打込み先部材と、前記かしめ部材の外周部に、前記かしめ部材の軸方向に移動可能に設けられ且つ前記かしめ部が開かないように押えるスライド部材とを備えたことを特徴とする締着部材。
IPC (2件):
F16B 13/04 ,  F16B 5/02
FI (2件):
F16B 13/04 E ,  F16B 5/02 U
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-051656
  • 特開昭51-051656

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