特許
J-GLOBAL ID:200903073003292080

受配電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319074
公開番号(公開出願番号):特開平9-163606
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 各次数毎に高調波電流流出量を監視し、抑制可能な受配電設備を提供すること。【解決手段】 変流器5は、高調波電流の流出量を検出する。監視制御装置15は、その検出結果を、次数毎に分析・監視する。いずれか一つの次数でも基準値(これは、例えば高調波抑制対策のガイドラインに沿って設定する)を越えていた場合、監視制御装置15は、リアクトル9に対し並列に設置されたリアクトル12を回路に接続することで、高調波電流の流出を抑制する。監視制御装置15は、センサ13の検出結果に従って、ファン14を作動させることで、リアクトル9の温度を制御する。高調波電流の流出、リアクトルの温度が制御範囲を越えた場合には、開閉器8によって高調波発生源を回路から切り離す。
請求項(抜粋):
電力会社より供給される電力を主配線路を通じて受電し、該供給された電力を負荷に供給する受配電設備において、主配線路を通じて供給される電力の電圧を変更する変圧器と、上記主配線路を流れる電流を検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果に基づいて、上記主配線路を流れる電流に含まれている高調波電流の次数ごとの大きさを分析する分析手段と、上記分析手段による分析結果に基づいて、高調波電流の大きさがあらかじめ定められた範囲を超えているか否かを、高調波電流の次数ごとに判定する判定手段と、インピーダンス変更手段を有する調整回路と、上記判定手段がいずれか一つの次数でも上記あらかじめ定められた範囲を越えていると判定した場合、上記インピーダンス変更手段によって上記調整回路のインピーダンスを増大させる制御手段と、を有することを特徴とする受配電設備。
IPC (4件):
H02J 3/01 ,  G01R 23/20 ,  G01R 29/00 ,  G01R 31/00
FI (5件):
H02J 3/01 Z ,  H02J 3/01 A ,  G01R 23/20 C ,  G01R 29/00 F ,  G01R 31/00

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