特許
J-GLOBAL ID:200903073003399934
アルミナゾルおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261601
公開番号(公開出願番号):特開平7-089717
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】 このアルミナゾルは、結晶性のアルミナ微粒子を実質的な分散質としている。アルミナ微粒子は酸化アルミニウムであり、焼成による重量減少が少ない。即ち、本発明のアルミナゾルは、110°Cから1000°Cまでの温度間に於けるアルミナ微粒子の重量減少が10重量%以下であることが好ましい。本発明のアルミナゾルを構成するアルミナ微粒子は、粒径分布が非常に狭く、平均粒径が1〜300nm、好ましくは5〜100nmの範囲にあるので、当該アルミナゾルは透明性に優れており、アルミナ濃度0.5重量%のゾルを分光光度計で測定すると、560nmの波長における吸光度は1.0以下となる。また、このアルミナゾルは、非常に安定であり、アルミナ濃度を1重量%に調整した水性ゾルを遠心分離機にて1000rpmで1時間処理しても、アルミナ微粒子は沈降しない。【効果】 透明性および安定性が高く、従来のアルミナ水和物のゾルに比べて機能的にも優れている。
請求項(抜粋):
アルミナ微粒子が、γ、η、δ、ρ、χ、θ、κ、およびα形から選ばれた単一または複数の結晶からなることを特徴とするアルミナゾル。
IPC (3件):
C01F 7/00
, B01J 13/00
, C01F 7/02
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