特許
J-GLOBAL ID:200903073003576550

音声・データ多重化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南野 貞男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059254
公開番号(公開出願番号):特開平5-227119
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 音声信号の符号化および圧縮機能を備え、同一チャンネル内に圧縮した音声信号とデータ信号とを多重化する方式のディジタル電話機において、音声信号の有音/無音状態に応じて、無音期間の音声信号伝送帯域を動的にデータ信号帯域に割当て、チャンネル当りの伝送効率を向上させる。【構成】 音声信号の符号化および圧縮機能を備え、同一チャンネル内に圧縮した音声信号とデータ信号とを多重化する方式のディジタル電話機において、入力音声の無音/有音状態を検出する検出手段を備え、多重化手段が、無音状態時には、送信フレームでの音声信号に割当てられたタイムスロットをデータ信号のタイムスロットとして使用する多重化を行う。
請求項(抜粋):
入力音声の無音/有音状態を検出する第1検出手段と、前記入力音声を符号化して圧縮する圧縮手段と、第1検出手段による検出結果に基づいて、有音状態の圧縮された音声信号をデータ信号と同一フレームに時分割多重し送信フレームとする多重化手段と、受信フレームに音声信号が含まれるか否かを検出する第2検出手段と、第2検出手段による検出結果に基づいて、受信フレームから圧縮された音声信号とデータ信号を分離する分離手段と、分離された音声信号を伸張して復号する復号手段とを有し、前記多重化手段は、無音状態時には、送信フレームでの音声信号に割当てられたタイムスロットをデータ信号のタイムスロットとして使用する多重化を行うことを特徴とする音声・データ多重化方式。
IPC (2件):
H04J 3/17 ,  H04Q 11/04

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