特許
J-GLOBAL ID:200903073004629461

時計バンドの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083025
公開番号(公開出願番号):特開2001-269206
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 特殊な治具を使わずにユーザ自らが時計バンドを容易に着脱できるようにする。不意に脱落しないよう確実に取り付ける。【解決手段】 非真円の軸部4を有する取付ピンを時計ケース2と時計バンド1のいずれか一方に設けるとともに、軸部4の最大幅cより狭く最小幅bより広い開口幅aを有する導入部6および軸部4の最大幅cより広い内径を有する軸収容部5を時計ケース2と時計バンド1のいずれか他方に設け、軸収容部5に差し入れた軸部4を回転させることで軸収容部5に軸部4を取り付けるようにする。時計ケース2と時計バンド1が手首周りに周状となるときを抜き差し阻止状態とすることで腕時計使用時における時計バンド1の脱落を防止できる。また、時計ケース2と時計バンド1を相対回転させれば特殊な治具を使わずとも時計バンド1を容易に着脱できる。
請求項(抜粋):
腕時計の時計ケースに時計バンドを着脱可能に取り付けるための取付構造において、少なくとも2つの異なる幅を有する非真円の軸部を有する取付ピンを前記時計ケースと時計バンドのいずれか一方に固定するとともに、前記軸部の最大幅より狭く最小幅より広い開口幅を有する導入部および前記軸部の最大幅より広い内径を有する軸収容部を前記時計ケースと時計バンドのいずれか他方に設け、前記軸収容部に差し入れた前記軸部を回転させることで前記軸収容部に脱落不能に取り付けることを特徴とする時計バンドの取付構造。

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