特許
J-GLOBAL ID:200903073005062945

水系リチウム二次電池用正極活物質及び水系リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214489
公開番号(公開出願番号):特開2006-040572
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】高価なCoを含まず、高い放電容量を発揮できると共に、充放電サイクル特性に優れた水系リチウム二次電池用正極活物質及び水系リチウム二次電池を提供すること。【解決手段】正極活物質を含有する正極2と、負極活物質を含有する負極3と、リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液とを有する水系リチウム二次電池1及び水系リチウム二次電池用正極活物質である。正極活物質は、一般式LitNixMnyMzO2(0.9≦t≦1.2、0.4≦x≦0.55、0.4≦y≦0.55、0≦z≦0.2、Mは、Mg、Al、Fe、Ti、Ga、Cu、V、及びNbから選ばれる1種以上)で表される層状構造の化合物を主成分とする。負極活物質は、上記一般式で表される化合物よりも、リチウムの吸蔵・脱離電位が低い物質を主成分とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液を有する水系リチウム二次電池用の正極活物質であって、 上記正極活物質は、一般式LitNixMnyMzO2(0.9≦t≦1.2、0.4≦x≦0.55、0.4≦y≦0.55、0≦z≦0.2、Mは、Mg、Al、Fe、Ti、Ga、Cu、V、及びNbから選ばれる1種以上)で表される層状構造の化合物を主成分とすることを特徴とする水系リチウム二次電池用正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 ,  H01M 10/36
FI (3件):
H01M4/58 ,  C01G53/00 A ,  H01M10/36 A
Fターム (25件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AE07 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AM07 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050HA02 ,  5H050HA10 ,  5H050HA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水系再充電可能電池
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-520286   出願人:モリ・エナジー(1990)リミテッド
  • 水系リチウムイオン電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-245306   出願人:株式会社関西新技術研究所

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