特許
J-GLOBAL ID:200903073005275108

地面の融雪・凍結防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 義勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097471
公開番号(公開出願番号):特開平8-269907
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 効率良く融雪・凍結防止効果が得られるとともに、産業廃棄物等の再利用及びそれによるコスト(資材費)低減などの経済効果が得られる地面の融雪・凍結防止構造を提供する。【構成】 路盤1上に断熱材2、面状発熱体3、及びその面状発熱体3が発する熱エネルギーである対流エネルギーや放射エネルギーや伝導エネルギーを放散させることなく上方に伝え得る遠赤外線放射シート4が順次敷設され、その上に3〜25μmの波長域の遠赤外線を放射可能な微粒状の高熱伝導遠赤外線放射体を混入してなる路面材5が敷設されている。【効果】 対流エネルギーや放射エネルギーや伝導エネルギーが損失されることなく、効率良く路面材に伝わるとともに、遠赤外線放射シートからも遠赤外線が発せられるので、その遠赤外線効果と熱伝導により路面材上の雪や氷がとける。
請求項(抜粋):
路盤上に断熱材が敷設され、該断熱材上に面状発熱体が敷設され、さらに該面状発熱体上に、その面状発熱体が発する熱エネルギーである対流エネルギーや放射エネルギーや伝導エネルギーを放散させることなく上方に伝え得る遠赤外線放射シートが敷設され、該遠赤外線放射シート上に路面材が敷設され、前記面状発熱体に電力が供給されるようになっていることを特徴とする地面の融雪・凍結防止構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-189502

前のページに戻る