特許
J-GLOBAL ID:200903073009102372

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081960
公開番号(公開出願番号):特開平5-281876
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、加熱手段の温度変化に対する応答性を迅速にするとともに、消費電力を少なくし、小型化することのできる定着装置を提供する。【構成】 加熱手段と加圧手段との間に未定着トナー像が形成された記録媒体12を挟持搬送して前記未定着トナー像を前記記録媒体12上に加熱加圧定着させることにより画像を形成する定着装置17において、前記加熱手段は内側から外側へ順に少なくとも熱伝導率の大きい基体21と、絶縁層22と、金属膜からなる発熱抵抗層23と、離型層24とを配設して形成されており、前記加熱手段の発熱抵抗層23に対する給電手段と発熱抵抗層23の情報検出手段とを各々独立させて配置し、前記情報検出手段の検出結果に基づいて発熱抵抗層23の抵抗値を算出するとともに、予め求められた加熱手段の温度と発熱抵抗層23の平均温度との関係および発熱抵抗層23の平均温度と発熱抵抗層23の抵抗値との関係に基づいて発熱抵抗層23に対する給電を制御する制御手段を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
加熱手段と加圧手段との間に未定着トナー像が形成された記録媒体を挟持搬送して前記未定着トナー像を前記記録媒体上に加熱加圧定着させることにより画像を形成する定着装置において、前記加熱手段は内側から外側へ順に少なくとも熱伝導率の大きい基体と、絶縁層と、金属膜からなる発熱抵抗層と、離型層とを配設して形成されており、前記加熱手段の発熱抵抗層に対する給電手段と発熱抵抗層の情報検出手段とを各々独立させて配置し、前記情報検出手段の検出結果に基づいて発熱抵抗層の抵抗値を算出するとともに、予め求められた加熱手段の温度と発熱抵抗層の平均温度との関係および発熱抵抗層の平均温度と発熱抵抗層の抵抗値との関係に基づいて発熱抵抗層に対する給電を制御する制御手段を有することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-111107
  • 特開昭59-032910
  • 特開昭49-033262

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