特許
J-GLOBAL ID:200903073010599280

カメラ用フォーカルプレンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189507
公開番号(公開出願番号):特開2001-021943
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】先羽根群と後羽根群が夫々のアームの枢着部近傍位置で作動上干渉しないようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】シャッタ地板1と補助地板46の間が、中間板36によって仕切られ、先羽根群の羽根室と後羽根群の羽根室が形成されている。先羽根群の二つのアームは軸1r,1sに枢着され、後羽根群の二つのアームは軸1t,1uに枢着されていて、軸1s,1uに枢着されているアームには、周知のガタ寄せばねが掛けられている。従来は、このガタ寄せばねの腕部の作動平面領域が、中間板によって仕切られていなかったが、上記の中間版36には張出部36g,36h,36iが形成され、ガタ寄せばねのコイル部には接しないようにして、その領域を仕切っているため、その領域での羽根群同士の干渉が生じないようになっている。
請求項(抜粋):
二つの地板の間に配置された先羽根群と後羽根群とが、各々、前記二つの地板の一方に枢着された二つのアームと、それらのアームの長さ方向に順に枢支された複数枚の羽根とで構成されており、それらの四つのアームの枢着部が露光開口の同じ側方位置において略直線的に配列され、互いに他方の羽根群のアームに隣接して枢着されたアームには、枢着部近傍位置に掛けられたねじりコイルばねによって常に回転方向ヘの付勢力が付与されており、前記二つの地板を仕切って先羽根群の羽根室と後羽根群の羽根室とを形成している中間板には、前記ねじりコイルばねのコイル部に接触しないようにして、前記ねじりコイルばねの腕部の作動平面を仕切るために、少なくとも一つの張出部を設けるようにしたことを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
Fターム (3件):
2H081AA21 ,  2H081AA29 ,  2H081BB32

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