特許
J-GLOBAL ID:200903073010640035

滅菌バイアル充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522957
公開番号(公開出願番号):特表平9-509914
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】多数の操作ステーションがその中に配置された、細長いけれども幅の狭い滅菌領域を定める滅菌容器充填装置を提供する。細長い垂直壁は細長いフレームに支持され、キャビネット型の囲いは、垂直壁と一緒になって滅菌領域を定める。複数の操作ステーションは、滅菌領域の長さに関して連続する関係に配置されており、複数の操作ステーションを通過するように容器を搬送する細長い容器搬送装置が滅菌領域内に配置されている。搬送装置は垂直方向に配向され、水平軸の周りに回転する端ホイールに取付けられた無端ベルトからなる。操作ステーションはそれぞれ、滅菌領域内に配置された操作部分を含む。細長い搬送装置だけでなく作動手段もそれぞれの操作ステーションに含まれ、それぞれ滅菌領域の外側に配置されている。接続手段は、滅菌領域の外側の各作動手段と滅菌領域内の関連する操作ステーションとを垂直壁を貫通して操作可能に接続する。搬送装置を垂直に配向し、さまざまな作動手段を滅菌領域の外側に並べて配置することにより、滅菌領域の有効幅を大幅に短縮することができる。その結果、滅菌領域により簡単に接近でき、また洗浄操作の後より簡単に排水できる。さらに、滅菌領域の大きさが小さくなった結果、装置の製作及び滅菌状態の維持がより簡単になる。
請求項(抜粋):
細長いフレーム手段、 細長いフレーム手段により支えられ、その長さの実質的部分の上に広がり、装置を隣接する位置関係に配置された細長い滅菌領域と細長い非滅菌領域とに分割する直立壁手段、 細長いフレーム手段により支持され、直立壁手段と共同して前記細長い滅菌領域の範囲を定める細長い囲い手段、 前記細長い滅菌領域の長さに関して実質的に直線の関係に配置された操作手段をそれぞれ含み、関連した操作手段により前記容器に関して所定の操作を実行する複数の操作ステーション、 前記複数の操作ステーションを通過するように容器を搬送するための、前記細長い滅菌領域内に配置された細長い容器搬送手段、 前記複数の操作手段は (a)前記細長い滅菌領域の外側の点から前記搬送手段に空の容器を移し換えるための第1の容器移し換え手段、 (b)容器充填手段、 (c)前記充填された容器を塞ぐ手段、及び (d)前記細長い搬送手段から前記細長い滅菌領域の外側の点に充填された容器を移し換えるための第2の容器移し換え手段を具備し、 それぞれ前記非滅菌領域内に配置された前記細長い搬送手段用及び前記操作手段用の作動手段、及び 前記各作動手段をそれと関連する操作手段に接続するための接続手段を具備する実質的に滅菌された環境における容器充填装置。
IPC (2件):
B65B 55/04 ,  B65B 59/02
FI (3件):
B65B 55/04 M ,  B65B 55/04 N ,  B65B 59/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-016411
  • 特開昭63-044401

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