特許

J-GLOBAL ID：200903073010739546

圧電アクチュエータおよびこれを用いた電子機器

発明者： 山口 朋一 ,  後藤 泰司 ,  南 誠一
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-238766
公開番号（公開出願番号）：特開2003-052183
出願日： 2001年08月07日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 電子機器に組み込んだ場合、回転の中心と被変位部品の重心が異なることから生じるねじり応力に起因する本来移動させるべき方向と異なる方向への変動を抑制することのできる圧電アクチュエータを提供することを目的とするものである。【解決手段】 圧電体からなる4つの梁1a,1b,1c,1dを辺とする四角形の枠体からなり、対向する梁1aと1c、1bと1dが同位相で伸縮すると同時に隣り合う梁1a,1cと1b,1dとが逆位相で伸縮する構成とすることにより、対角にある2つの角部2b,2dが他の対角にある角部2a,2cに対して相対的に枠体の内側の中央に中心を持つ回転変位を起こすため、圧電アクチュエータの回転の中心と被変位部品の重心を合わせることができる。

請求項（抜粋）：

圧電体からなる4つの梁を辺とする四角形の枠体からなり、前記4つの梁は対向する梁が同位相で伸縮し隣り合う梁が逆位相で伸縮する構成とした圧電アクチュエータ。

IPC (5件)：

H02N 2/00 ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/10 ,  G11B 21/20 ,  H01L 41/09

FI (5件)：

H02N 2/00 B ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/10 N ,  G11B 21/20 D ,  H01L 41/08 J

Fターム (11件)：

5D042LA01 ,  5D042MA15 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA18 ,  5D059DA19 ,  5D059DA26 ,  5D059EA02 ,  5D059EA03 ,  5D096NN03 ,  5D096NN07