特許
J-GLOBAL ID:200903073014271255

ポリアルキレンテレフタレート容器用潤滑剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176141
公開番号(公開出願番号):特開平8-067894
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 水溶性脂肪酸アルカリ塩および/またはアルキル燐酸エステルアルカリ塩を主成分とする潤滑剤組成物であって、潤滑性を維持しながらPET容器のストレスクラックを防止ないしは抑制し得、さらには、これに加えて殺菌力をも保有し、PET容器に例えば、炭酸清涼飲料等を詰め込む工程におけるボトルコンベアの潤滑剤としての利用に最適な潤滑剤組成物を得る。【構成】 水溶性脂肪酸アルカリ塩および/またはアルキル燐酸エステルアルカリ塩を主成分として含むポリアルキレンテレフタレート容器(PET容器)用潤滑剤組成物に、さらにロジンのエステル化物、あるいはさらに、このエステル化物に加えて殺菌性陽イオン界面活性剤を含有せしめる構成からなり、この結果、前記PET容器のストレスクラックを防止ないしは抑制するとともに、この防止ないしは抑制効果に加えて殺菌力をも保有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
水溶性脂肪酸アルカリ塩および/または一般式【化1】を有するアルキル燐酸エステルのアルカリ塩(式中、RはC8 〜C22のアルキル基またはアルケニル基であり、Mは水素、アルカリ金属、アミンまたはアルカノールアミンであり、mは1〜2の整数であり、nは0〜8の整数である。)を主成分として含むポリアルキレンテレフタレート容器用潤滑剤組成物において、前記組成物にさらに、ロジンのエステル化物を含有せしめて、前記ポリアルキレンテレフタレート容器のストレスクラックを防止ないしは抑制することを特徴とする潤滑剤組成物。
IPC (12件):
C10M173/00 ,  C10M105:22 ,  C10M105:74 ,  C10M159:12 ,  C10M159:06 ,  C10M129:16 ,  C10M133:04 ,  C10N 10:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:16 ,  C10N 40:00
引用特許:
出願人引用 (10件)
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