特許
J-GLOBAL ID:200903073015969108

電動ポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045468
公開番号(公開出願番号):特開平7-251736
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 アキュムレータに接続された電動ポンプの故障を確実に検出する。【構成】 電動ポンプPは、アキュムレータの負圧を検出する負圧センサSeと第1リレーR1 と制御装置Cとを備えたメイン駆動回路MCによりON/OFFされるとともに、アキュムレータの負圧を検出する負圧スイッチSwと第2リレーR2 とを備えたバックアップ駆動回路BCによりON/OFFされる。電動ポンプPがバックアップ駆動回路BCにより起動してからメイン駆動回路MCにより停止するまでの間に、バックアップ駆動回路BCのみによって駆動される期間とメイン駆動回路MCのみによって駆動される期間があり、それぞれの期間に電動ポンプPの作動状態を示すチェック信号MCKを参照することによりメイン駆動回路MC及びバックアップ駆動回路BCの故障が検出される。
請求項(抜粋):
流体を圧送する電動ポンプ(P)と、電動ポンプ(P)に接続されたアキュムレータ(AC)と、アキュムレータ(AC)の圧力を検出する第1圧力検出手段(Sw)と、アキュムレータ(AC)の圧力を検出する第2圧力検出手段(Se)と、第1圧力検出手段(Sw)の出力信号に基づいて電動ポンプ(P)を直接駆動/駆動停止する第1駆動回路(BC)と、第2圧力検出手段(Se)の出力信号及び故障検出機能を有する制御手段(C)の出力信号に基づいて電動ポンプ(P)を駆動/駆動停止する第2駆動回路(MC)と、を備えてなり、第2駆動回路(MC)による電動ポンプ(P)の駆動/駆動停止タイミングを第1駆動回路(BC)による駆動/駆動停止タイミングと異ならせることにより、電動ポンプ(P)を1回駆動/駆動停止する間に第1駆動回路(BC)のみによって電動ポンプ(P)を駆動する時間及び第2駆動回路(MC)のみによって電動ポンプ(P)を駆動する時間を持たせたことを特徴とする、電動ポンプの制御装置。

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