特許

J-GLOBAL ID：200903073016506381

画像処理装置

発明者： 大久保 宏美
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-319640
公開番号（公開出願番号）：特開平9-139847
出願日： 1995年11月14日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】 出力画像からの不要なテクスチャを取り除き、かつ滑らかな安定した階調再現を可能とした画像処理装置を得る。【解決手段】 入力した画像信号に対して階調処理を施す階調処理手段は、N値化手段と同一画素内での位相信号を算出し出力する位相算出手段とを有し、位相算出手段は誤差演算及び位相制御手段204により構成される。原データは、加算器301により誤差合計と加算され、N値化手段303へ入力される。N値化手段303では、しきい値と比較してN値化した出力データを出力する。これと加算器301の出力との差分を誤差として出力する。また、加算器301の出力のLSB(1bit)を位相算出手段302に入力して、同一画素内での印字位置を算出して、位相信号として出力する。画像出力は、N値化された画像信号の出力データと位相信号とにより構成される。

請求項（抜粋）：

入力した画像信号に対してシェーディング補正、フィルタ処理、ガンマ補正、階調処理を施し、該処理後の画像データを出力する画像処理装置において、前記階調処理を施す階調処理手段は、M値化された前記画像信号をN値化(但し、MおよびNはM>Nの関係を有する1以上の自然数)するN値化手段と、同一画素内での位相信号を算出し出力する位相算出手段とを有して構成され、前記処理後の画像データは、前記N値化された画像信号と前記位相信号とにより構成されることを特徴とする画像処理装置。

IPC (6件)：

H04N 1/413 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/405 ,  H04N 1/40

FI (6件)：

H04N 1/413 B ,  G03G 15/00 303 ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 B ,  H04N 1/40 103 B