特許
J-GLOBAL ID:200903073016550259

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-372585
公開番号(公開出願番号):特開2007-174537
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】XYアドレス走査型の撮像素子を用いた撮像装置において、フリッカの発生を抑圧した露光時間に設定された撮影状況においても、フリッカの検出を可能とする。【解決手段】フリッカ検出部16は、CMOS撮像素子12の撮像領域に設けられた撮影環境検出のための領域で生成される映像信号の周波数成分を検出し、システムコントローラ18は、この周波数成分に基づいて、撮影光がフリッカを発生させる環境であるかどうかを判断する。フリッカを発生させる環境である場合、タイミングジェネレータ17は、標準撮像領域の露光時間をフリッカの発生を抑圧する時間に設定し、撮影環境検出のための領域については、露光時間の変更は行わず、引き続きフリッカの検出が可能な露光時間の状態に制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入来する撮影光を光電変換して画像信号を生成する固体撮像素子を用いた撮像装置であって、 前記固体撮像素子は、出力画像信号に対応する標準撮像領域、及びこの標準撮像領域の周辺に設けられた検出領域を有するXYアドレス走査型の固体撮像素子であり、 前記検出領域で生成される画像信号の周波数成分を検出する検出手段と、 前記検出された周波数成分に基づいて、前記入来する撮影光がフリッカを発生させる環境であるかどうかを判断する撮影環境判断手段と、 前記固体撮像素子の露光時間を設定するとともに、前記撮影環境判断手段でフリッカを発生させる撮影環境であると判断された場合、前記検出された周波数成分に基づいて、前記標準撮像領域の露光時間をフリッカの発生を抑圧する時間に設定する露光時間設定手段と を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (2件):
H04N5/335 P ,  H04N5/335 E
Fターム (7件):
5C024AX02 ,  5C024CX16 ,  5C024CX51 ,  5C024CY16 ,  5C024GY31 ,  5C024JX08 ,  5C024JX45
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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