特許
J-GLOBAL ID:200903073017865792

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 正澄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270931
公開番号(公開出願番号):特開平8-136183
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 チューブ表面に設けることのない、従って従来のようなZnの溶射工程を不要としながら耐孔食性を確保することの可能な積層型熱交換器を提供すること。【構成】 積層された複数の偏平チューブの間にフィンが介設される積層型熱交換器において、前記偏平チューブは、Si 0.04〜0.10wt%、Fe 0.1〜0.4wt%、Cu 0.2〜0.5wt%、Mn 0.55wt%以下、残部Alと不可避不純物からなるアルミニウム合金を用いて、押出し成形により形成し、フィン材として、少なくとも芯材にZnを1wt%以上含有し、両面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金を用いた積層型熱交換器と、この種の熱交換器において、前記偏平チューブは、前記組成のアルミニウム合金を用いて、両面にろう材を被覆した押出し成形により形成し、フィン材としてZnを1wt%以上含有するアルミニウム合金を用いて構成した。
請求項(抜粋):
積層された複数の偏平チューブの間にフィンが介設され、前記積層された複数の偏平チューブのそれぞれの端部にヘッダタンクが連結された積層型熱交換器において、前記偏平チューブは、Si 0.04〜0.10wt%、Fe 0.1〜0.4wt%、Cu 0.2〜0.5wt%、Mn 0.55wt%以下、残部Alと不可避不純物からなるアルミニウム合金を用いて、押出し成形により形成し、フィン材として、少なくとも芯材にZnを1wt%以上含有し、両面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金を用いたことを特徴とする積層型熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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