特許
J-GLOBAL ID:200903073020333700

液体現像方式の現像器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 譲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-388658
公開番号(公開出願番号):特開2003-186308
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 バイアスブレードを備えた現像ローラに対して、バイアスブレードの接触ニップ幅の増大と接触の安定性を図る。【解決手段】 現像前の現像ローラ上に、トナー層に当接すると共に、バイアス電圧が印加される可撓性のシートにより構成される電極構成が備えられる。この電極構成は、バイアス電圧に基づく電界の印加によるトナー層内部の電気泳動を利用して、トナー層を、トナーリッチな層とキャリアリッチな層に略分離する。可撓性のシートにより構成されるこの電極構成は、シートとそれが当接する現像ローラとの間にある液体現像液の表面張力あるいは濡れ性による力を利用して、シートを現像ローラ表面に引きつけることにより接触させられる。
請求項(抜粋):
液体現像液のトナー層を形成した現像液担持体を、画像支持体に対抗させて、記録された潜像により液体現像液のトナー粒子を選択的に付着させる液体現像方式の現像器において、現像前の前記現像液担持体上のトナー層に当接すると共に、バイアス電圧が印加される可撓性のシートにより構成される電極構成を備え、該電極構成は、バイアス電圧に基づく電界の印加によるトナー層内部の電気泳動を利用して、前記トナー層を、トナーリッチな層とキャリアリッチな層に略分離し、可撓性のシートにより構成される前記電極構成は、該シートとそれが当接する現像液担持体との間にある液体現像液の表面張力あるいは濡れ性による力を利用して、前記シートを現像液担持体表面に引きつけることにより接触させるよう構成したことから成る液体現像方式の現像器。
Fターム (5件):
2H074AA03 ,  2H074AA41 ,  2H074AA44 ,  2H074AA46 ,  2H074CC28

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