特許
J-GLOBAL ID:200903073020564710

AC型ガス放電表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-306875
公開番号(公開出願番号):特開2003-197106
出願日: 2001年10月02日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】電極形成時の熱処理に起因する歪み等を抑制でき且つ書込電極を適切な位置および大きさで備えることの容易な3電極構造のAC型ガス放電表示装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】シート部材20上に維持電極46および書込電極48を構成するための厚膜導体層すなわち維持配線層36および書込配線層40が備えられていることから、前面板16および背面板18の間にそのシート部材20を配置するだけで維持電極46および書込電極48を設けることができるため、前面板16および背面板18に放電電極を設ける場合におけるそれらの形成時の熱処理に起因する前面板16、背面板18、および電極46,48等の歪みが好適に抑制されたPDP10を製造することができる。
請求項(抜粋):
透明な第1基板と、その第1基板から所定距離隔てて平行に配置された第2基板と、それら第1基板および第2基板間に備えられ且つ所定のガスが封入された気密空間内に形成された複数の放電空間と、それら複数の放電空間の各々でガス放電を発生させるための誘電体で覆われた複数対の維持電極と、発光区画を選択するためにその維持電極との間でガス放電を発生させられる複数の書込電極とを備え、前記複数対の維持電極間のガス放電で発生した光を前記第1基板を通して観察する形式のAC型ガス放電表示装置であって、格子状を成した所定厚さ寸法の厚膜誘電体から成るコア誘電体層と、前記コア誘電体層の格子の一方向に沿って互いに平行に伸びるようにその一面に積層され且つその格子の交点間に位置する部分が前記維持電極として機能させられる複数本の第1導体から成る第1厚膜導体層と、前記コア誘電体層の格子の他方向に沿って互いに平行に伸びるようにその他面に積層され且つその格子の交点間に位置する部分が前記書込電極として機能させられる複数本の第2導体から成る第2厚膜導体層と、前記第1厚膜導体層を覆う厚膜誘電体から成る被覆誘電体層とを備えて、前記第1基板および前記第2基板の間にそれらに平行に配置されたシート部材を含むことを特徴とするガス放電表示装置。
IPC (2件):
H01J 11/00 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 11/00 K ,  H01J 9/02 F
Fターム (24件):
5C027AA02 ,  5C027AA06 ,  5C027AA09 ,  5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GA02 ,  5C040GA03 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC12 ,  5C040GC13 ,  5C040GC19 ,  5C040GD09 ,  5C040GF03 ,  5C040GF06 ,  5C040GF19 ,  5C040GG03 ,  5C040GG04 ,  5C040JA12 ,  5C040JA22 ,  5C040JA28 ,  5C040LA05 ,  5C040LA11 ,  5C040MA23

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