特許
J-GLOBAL ID:200903073022209801

平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277711
公開番号(公開出願番号):特開平5-121930
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は、給電線路長の長大化及び大きな放射損失を招くことなく、複数の放射素子を広帯域にわたり均一に励振することが可能で、全体構成も簡易化された高効率且つ経済的な平面アンテナを提供することを目的とする。【構成】2分の1波長毎に幅狭のストリップ線路給電線1,3,5,8,10と幅広のストリップ線路放射給電線2,4,9,11とに変化され、その線路幅の差に応じて放射量が設定されるMSAアレー14,15を、給電側から位相差180度で且つ2分の1波長ずらして平行2分岐して接続すると共に、各放射ユニットにおける線路幅の差を該給電側から遠ざかるに従い大きくして構成し、進行波直列給電方式を用いると共に、上記幅狭給電線に幅広放射給電線を位相差180度で隣接配置することで、給電線路長の短縮化,幅狭給電線における不要放射の抑制、給電末端方向への放射素子均一励振が行なえる。
請求項(抜粋):
接地導体に対し一定の間隔をおいて配設されるMSAパターン層と、このMSAパターン層に設けられた給電端子と、2分の1波長毎に幅狭のストリップ線路給電線と幅広のストリップ線路放射給電線とに変化されてなり、その線路幅の差に応じて放射量が設定される放射ユニットと、この放射ユニットを上記給電端子から位相差180度で且つ2分の1波長ずらして平行2分岐し複数ユニット縦続接続すると共に、各放射ユニットにおける線路幅の差を該給電端子から遠ざかるに従い大きくしてなる放射素子アレーとを具備し、進行波直列給電方式を用い上記幅狭給電線に幅広放射給電線を位相差180度で隣接配置したことを特徴とする平面アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-134350
  • 特開平3-227103

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