特許
J-GLOBAL ID:200903073023837105

両軸受けリールの制動力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246279
公開番号(公開出願番号):特開2001-069886
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 両軸受けリールの制動力を回転バランスを崩すことなく調整する。【解決手段】 スプールに遠心力によって移動可能に制動体を取り付ける。制動体が移動時に当接しうるようにリール本体に制動環体を取り付ける。スプールの側面とカム板(7)との間に制動体を介在させる。カム板にスプールの回転軸芯を中心として周方向に制動環体(8)への移動量を異ならせるように形成したカム面(9)に対して制動体を係合させ、カム面ヘの制動体の係合選択にて制動体の移動を規制しうるようにカム板をスプールに対して回動位置決め可能に設ける。スプールに対して回転軸芯を中心に同一角度をもたせて少なくとも2つ以上の制動体を集約させて取り付け、カム面を制動体の取り付け角度にほぼ対応させて周方向に形成する。
請求項(抜粋):
スプール又はスプールヘの回転伝動系中の回転体に該回転体の回転遠心力によって移動(摺動又は揺動)可能に取り付けられた制動体と、該制動体が移動時に当接しうるように固定部に上記回転体の回転軸芯と同軸芯上に設けられた制動環体とからなり、上記回転体の一側面又は/及び該回転体の一側面と上記制動体を挟むように取り付けられたカム板との上記制動体と対向する面の少なくとも一方又は取付部の外周面に上記回転体の回転軸芯を中心として周方向に上記制動環体への移動量を異ならせるように形成したカムに対して上記制動体を係合させ、上記カムヘの制動体の係合選択にて制動体の移動を規制しうるように上記制動体又はカム板の一方を上記回転体に対して回動位置決め可能に設けた両軸受けリールの制動力調整装置において、上記回転体に対して回転軸芯を中心に同一角度をもたせて少なくとも2つ以上の上記制動体を集約させて取り付け、上記カムを上記制動体の取り付け角度に略対応させて周方向に形成したことを特徴とする両軸受けリールの制動力調整装置。
Fターム (1件):
2B108HE16

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