特許
J-GLOBAL ID:200903073026648079

ミューティング回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348602
公開番号(公開出願番号):特開平9-172327
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電源スイッチSW1投入後、ミューティング回路の動作開始時刻を可及的に短くし、オーディオ機器などの過度状態に於ける音声回路の雑音レベルを極めて小さくする事ができるミューティング回路を提供すること。【解決手段】 音声回路をON,OFFするミューティング用のトランジスタTr2を作動させるベース電流Ib2を、常時電荷が蓄積されているコンデンサC3の蓄積電荷により得る。そのために、入力部に常時電荷が蓄積されているコンデンサC3が接続され、且つ電源スイッチ投入後直ちに導通して当該コンデンサC3の蓄積電荷により前記トランジスタTr2を早期に導通状態として音声回路をOFFすると共に、電源電圧安定後にミューティング解放回路BaのトランジスタTr1からの指令によりトランジスタTr2を遮断状態として音声回路をONするための前記コンデンサC3とトランジスタTr3とトランジスタTr4とを含むミューティング立上がり回路Bbを有する。
請求項(抜粋):
音声回路をON,OFFするミューティング用のトランジスタTr2を含む音声出力遮断回路(A)と、当該トランジスタTr2を遮断状態にしてミューティングを解放するトランジスタTr1を含むミューティング解放回路(Ba)及び入力部に常時電荷が蓄積されているコンデンサC3が接続され、且つ電源スイッチ投入後直ちに導通して当該コンデンサC3の蓄積電荷により前記トランジスタTr2を早期に導通状態として音声回路をOFFすると共に、電源電圧安定後に前記トランジスタTr1からの指令によりトランジスタTr2を遮断状態として音声回路をONするための前記コンデンサC3とトランジスタTr3とトランジスタTr4とを含むミューティング立上がり回路(Bb)で構成されるミューティング波形発生回路(B)とからなることを特徴とするミューティング回路。

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