特許
J-GLOBAL ID:200903073026862321
物品の吊下治具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160811
公開番号(公開出願番号):特開2000-351571
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 寸法や形状が異なる物品を簡単な操作で安定して吊り下げることが可能な物品の吊下治具を提供する。【解決手段】 吊下治具16のアウターパイプ25およびインナーロッド31をスプリング33の弾発力に抗して摺動させることにより、アウターパイプ25の第1係止部材39およびインナーロッド31の第2係止部材45をそれぞれ物品SUの第1被係止部材18および第2被係止部材19に係合させた後、揺動アーム21を上昇させて物品SUを吊り下げると、物品SUの重量でアウターパイプ25が支軸27まわりに揺動して揺動アーム21に設けたラチェット爪221 がインナーロッド31に設けたラチェット歯311 に係合するため、アウターパイプ25に対してインナーロッド31を摺動不能にロックされる。
請求項(抜粋):
第1被係止部材(18)および第2被係止部材(19)を備えた物品(SU)を搬送装置(11)の吊下部材(21)に着脱自在に吊り下げるための物品の吊下治具であって、吊下部材(21)に支軸(27)を介して枢支されたアウターパイプ(25)と、アウターパイプ(25)に摺動自在に嵌合するインナーロッド(31)と、アウターパイプ(25)に設けられて物品(SU)の第1被係止部材(18)に係合可能な第1係止部材(39)と、インナーロッド(31)に設けられて物品(SU)の第2被係止部材(19)に係合可能な第2係止部材(46)と、アウターパイプ(25)に対してインナーロッド(31)を弾発付勢するスプリング(33)と、吊下部材(21)に設けられたラチェット爪(221 )と、インナーロッド(31)に設けられてラチェット爪(221 )に係合可能なラチェット歯(311 )と、を備えてなり、スプリング(33)の弾発力で第1係止部材(39)を第1被係止部材(18)に係合させ、第2係止部材(45)を第2被係止部材(19)に係合させた状態で物品(SU)を吊り下げたとき、物品(SU)の重量でアウターパイプ(25)を支軸(27)まわりに揺動させてラチェット爪(221 )をラチェット歯(311 )に係合させ、アウターパイプ(25)に対してインナーロッド(31)を摺動不能にロックすることを特徴とする物品の吊下治具。
IPC (4件):
B66C 1/42
, B65G 17/20
, B66C 1/62
, B66F 19/00
FI (4件):
B66C 1/42 G
, B65G 17/20 C
, B66C 1/62 Z
, B66F 19/00 H
Fターム (12件):
3F004AA07
, 3F004AA08
, 3F004AB06
, 3F004AC01
, 3F004AD01
, 3F004AF06
, 3F004AJ01
, 3F004EA31
, 3F004NA02
, 3F034HB01
, 3F034HB06
, 3F034HC01
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