特許
J-GLOBAL ID:200903073026935434

二重構造のハウジングを有するガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150337
公開番号(公開出願番号):特開平5-301559
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 ハウジングを薄肉の板でつくることが出来、且つガス発生剤の封入を非溶接で行うことができて製造設備上も有利な、軽量化された構造のガス発生器を提供することを目的とする。【構成】 燃焼室が中央筒状ホルダーの頂壁周縁に内縁が固定された環状頂面と、内縁で該ホルダーの反対端縁部に固定される環状底面とを有するハウジングにより形成され、更に該中央筒状ホルダーの頂壁とこれに接続する燃焼室ハウジングの頂面を蔽って二重壁面を形成するディフューザと、燃焼室ハウジングの底面を蔽って内縁が中央筒状ホルダーの下端縁部に溶接固定される環状のクロージャとを有し、このディフューザの延長部分に対しクロージャの外端が溶接固定されてフィルタ・クーラント室を形成し、且つフィルタ・クーラント室からのガス流出口が該ディフューザの延長部分に設けられることを特徴とするガス発生器。
請求項(抜粋):
スクイブ・エンハンサを収容する中央筒状ホルダーと、該ホルダーを囲繞してガス発生剤が収容される燃焼室と、該燃焼室を囲繞して環状に配置され燃焼室と連通する開口を通過したガスの流入するフィルタ・クーラント室と、該フィルタ・クーラント室に形成され、該フィルタ・クーラントを通過したガスをエアバッグに流出させるガス流出口を備えたガス発生器において、燃焼室(10)が中央筒状ホルダー(4) の頂壁周縁に内縁が固定された環状頂面と、内縁で該ホルダーの反対端縁部に固定される環状底面とを有するハウジング(14)により形成され、更に該中央筒状ホルダーの頂壁とこれに接続する燃焼室ハウジングの頂面を蔽って二重壁面を形成するディフューザ(12)と、燃焼室ハウジングの底面を蔽って内縁が中央筒状ホルダーの下端縁部に溶接固定される環状のクロージャ(17)とを有し、このディフューザの延長部分に対しクロージャの外端が溶接固定されてフィルタ・クーラント室を形成し、且つフィルタ・クーラント室からのガス流出口が該ディフューザの延長部分に設けられることを特徴とするガス発生器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-289736
  • 特開平2-024242

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