特許
J-GLOBAL ID:200903073027174089

ディジタル画像信号の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339541
公開番号(公開出願番号):特開平7-162848
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 クラス分類において、存在しないクラスの除去を防止することが出来る。【構成】 (3×3)ブロックの第1の範囲とその第1の範囲を含む(7×5)ブロックの第2の範囲のブロック化が施されたサンプルデータが供給された検出回路12では、第2の範囲から最大値MAXと最小値MINを検出し、差分回路13において、ダイナミックレンジDRが生成される。また、差分回路14では、入力データからMINが除去され、正規化されたデータが量子化回路15へ供給される。量子化回路15では、供給されたDRにより正規化されたデータに量子化を施し、その結果、ビットが割り当てられる。第1の範囲に含まれる画素のみが選択回路16で抽出され、クラスコードとして出力端子17から出力される。クラスコードに対応した予め学習によって決定されている予測係数と複数の画素との線形1次結合によって、注目画素が補間値が形成される。
請求項(抜粋):
注目画素の値を上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍に存在する複数の画素を使用して作成することを必要とするディジタル画像信号の処理装置において、入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の参照画素を使用して上記注目画素のクラスを決定するクラス分類手段と、上記クラス分類手段は、第1のブロックと上記第1のブロックを含む第2のブロックを設定し、上記第2のブロックから検出されたダイナミックレンジを用いて上記第1のブロックに対してダイナミックレンジに適応した符号化を施すことを特徴とするディジタル画像信号の処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-206984

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