特許
J-GLOBAL ID:200903073029089992

LEOネットワ-ク衛星の軌道位置確定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007468
公開番号(公開出願番号):特開平11-255200
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 設置された環状配列を持つLEO(低高度地球軌道)ネットワークの衛星が稼動状態にある間、その軌道を確定し維持する経費を大幅に削減にする。【解決手段】 配列内の個々の衛星の正確な軌道位置の厳密な計算に絡んで地上で必要とされる費用のかなりの低減を達成するため、まず、特別な編隊として実施されたサブ・グループの衛星の好ましくは中心にあるマスター衛星の正確な軌道位置が確定される。この計算は、地上から支援される通例の測定により、もしくはGPS,MANSなどの手段をそれぞれ用いて衛星内で自立的に実施される。その後、同じ編隊内の他の全衛星の正確な位置が、各IS(衛星間)リンクターミナルにより提供される距離及び方位データから確定される。これらの方位データは、前記衛星間リンクが構築された後は明確にされ、継続的に更新される。
請求項(抜粋):
環状配列を持つLEO(低高度地球軌道)ネットワーク内の衛星の軌道位置を確定する方法であって、選択された環状配列から一つの衛星をマスター衛星として指定し、このマスター衛星と、前記選択された環状配列、及び他の2つの環状配列のそれぞれ少なくとも各一つづつの更なる衛星とにより、衛星の編隊が形成され、前記マスター衛星は、地上ステーションとの間に双方向の交信が行なわれ、小型光学ターミナルを介して、前記マスター衛星には光学的に前記編隊のその他の衛星との双方向の交信が中断のない衛星間リンク手段により行なわれ、そして、この編隊の衛星の軌道位置を確定する情報データを得るために、少なくとも前記マスター衛星が地上ステーションの計算を支援するための搭載コンピュータを持っていること、を特徴とする方法。
IPC (3件):
B64G 1/24 ,  B64G 3/00 ,  H04B 7/185
FI (3件):
B64G 1/24 Z ,  B64G 3/00 ,  H04B 7/185

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