特許
J-GLOBAL ID:200903073030659557

コード型草刈機の刈刃装置におけるコード繰出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183924
公開番号(公開出願番号):特開平6-030626
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 切換部材8とボビン11とは回転中心7aに沿う方向へ共に移動可能に支持されているとともに、切換部材8とボビン11とを回転中心7aに沿って互いに離間する反対向きに付勢する弾性体10,12が設けられている。切換部材8とボビン11との間の位置切換手段15においては、その切換動作により、切換部材8とボビン11とが一体回転する連動状態と、相対回転する連動解除状態とを取り得る。位置切換手段15の切換動作時、切換部材8とボビン11とが回転中心7aに沿って互いに接近または離間する向きに移動する点で大きな特徴を有する。また、切換部材8及びボビン11の移動を連動手段19により連動させてもよい。【効果】 切換部材8とボビン11とが共に回転中心7aに沿って互いに反対向きに移動し得るため、それらの間の切換時間を短縮してコード14の繰出しを迅速に行うことができる。
請求項(抜粋):
回転ケース(4)に回転可能な切換部材(8)とボビン(11)とを備え、この切換部材(8)とボビン(11)との間に設けた位置切換手段(15)の切換動作により、ボビン(11)とコード取出口(13)との間に相対回転が生じてコード(14)が繰り出されるようにしたコード型草刈機の刈刃装置において、前記切換部材(8)とボビン(11)とを回転中心(7a)に沿う方向へ共に移動し得るように支持するとともに、この切換部材(8)とボビン(11)とを回転中心(7a)に沿って互いに離間させる向きに付勢する弾性体(10,12)を設け、前記位置切換手段(15)により、切換部材(8)とボビン(11)とが一体回転する連動状態と、相対回転する連動解除状態とに切換わるき、切換部材(8)とボビン(11)とが回転中心(7a)に沿って互いに接近する向きに前記弾性体(10,12)の付勢力に抗して移動するとともに、回転中心(7a)に沿って互いに離間する向きに前記弾性体(10,12)の付勢力により移動するようにしたことを特徴とするコード型草刈機の刈刃装置におけるコード繰出し機構。

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