特許
J-GLOBAL ID:200903073031740633

吸収性物品の包装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151546
公開番号(公開出願番号):特開2003-339764
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 吸収性物品の後部フラップに設けた粘着部が、該後部フラップが折り畳まれる際の折り線の両側に位置する部分同士で貼り付きにくく、しかも粘着部の総面積を充分に確保でき、吸収性物品の使用中に後部フラップのめくれやヨレが生じにくい吸収性物品の包装構造を提供すること。【解決手段】 後部フラップ5を備えた吸収性物品1を、包装材14上に載置し、粘着部52,53を剥離シート12で被覆した状態で、少なくとも後部フラップ5が長手方向に折り畳まれるように長手方向に折り畳み、該包装材14の所定箇所を封止してなる吸収性物品の包装構造であり、前記粘着部52,53は、後部フラップ5が長手方向に折り畳まれる際の折り線L1と重ならないように、該後部フラップ5の長手方向における該折り線の両側に設けられている。
請求項(抜粋):
液透過性の表面層、液不透過性の裏面層及びこれら両層間に介在された液保持性の吸収層を具備し、着用時に着用者の背中寄りの位置に配される後方部の両側部に、粘着部を介してショーツ等の着衣の内表面上に固定される後部フラップを備えた吸収性物品を、包装材上に載置し、該包装材と共に長手方向に折り畳み、該包装材の所定箇所を封止してなる吸収性物品の包装構造において、前記吸収性物品は、前記包装材と共に折り畳まれる際に、少なくとも前記後部フラップ内で長手方向に折り畳まれて該後部フラップに折り線が形成されており、前記粘着部は、前記折り線上に重ならないように、前記後部フラップの長手方向における該折り線の両側に設けられており、前記後部フラップは、前記粘着部を剥離シートで被覆された状態で、前記折り線により粘着部形成側を内側にして折り畳まれていることを特徴とする吸収性物品の包装構造。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/472 ,  A61F 13/56
FI (2件):
A61F 13/18 370 ,  A61F 13/18 350
Fターム (3件):
4C003EA03 ,  4C003FA01 ,  4C003GA08

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