特許
J-GLOBAL ID:200903073031950417

姿勢検出型ロボット及び物品の姿勢検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201895
公開番号(公開出願番号):特開平8-066833
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ロボットをワークに当接させて該ワークに同期追従して移動させるようにした生産ラインに対して、簡素な構造でワークの姿勢を容易に検出することができる手段を提供する。【構成】 ロボット3には走行部14と作業部17と当接部18とが一体的に設けられ、ロボット3は当接部18を車体に当接させることによって車体Wに同期追従して移動しつつ、作業部17でもって車体Wに搭載されたブレーキ液タンクにブレーキ液を注入する。ここで、ロボット3の同期追従走行時には、当接アーム26の車体Wに対する当接状態に基づいて車体Wの姿勢が検出され、この車体Wの姿勢に応じて作業部17が制御され、作業部17の作業精度が高められる。したがって、車体Wの姿勢を検出する別体のセンサを設ける必要がなくなり、ロボット3の構造が簡素化される。
請求項(抜粋):
当接アームを備えていて、該当接アームを搬送手段によって搬送されている物品の進行方向にみて前側から該物品に押圧・当接させることにより、物品から与えられる駆動力でもって該物品に同期追従して移動することができる連動手段と、該連動手段の移動に基づいて物品に同期追従して移動し、該物品に対して所定の作業を行う作業手段とが設けられている姿勢検出型ロボットであって、当接アームの物品に対する当接状態に基づいて該物品の姿勢を検出し、この検出された物品の姿勢に基づいて作業手段を制御する作業制御手段が設けられていることを特徴とする姿勢検出型ロボット。
IPC (4件):
B23P 19/00 303 ,  B23P 19/00 302 ,  B25J 9/10 ,  B25J 13/08
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平4-278885
  • 特開昭61-146688
  • 特開平4-152038
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-278885
  • 特開昭61-146688
  • 特開平4-152038

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