特許

J-GLOBAL ID：200903073033162998

工作機械の主軸台案内装置

発明者： 中南 成光 ,  安達 淳
出願人/特許権者： 株式会社森精機製作所
代理人 (1件)： 下市 努
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-281323
公開番号（公開出願番号）：特開2002-096202
出願日： 2000年09月18日
公開日（公表日）： 2002年04月02日
要約：

【要約】【課題】 ワークの着脱作業を容易に行えるとともに、ワーク着脱位置にて主軸台を片持ち支持する場合の支持強度,支持剛性を確保できる工作機械の主軸台案内装置を提供する。【解決手段】 刃物台6が搭載された往復台5を固定ベッド4上の作業者に近い側に配設するとともに、該固定ベッド4上の作業者から遠い側に主軸台7を配置してなる工作機械の主軸台案内装置において、上記主軸台7を主軸台ベース16に固定し、該主軸台7が上記作業者から遠い側にてワークを加工するワーク加工位置Aと、上記作業者に近い側にてワーク着脱するワーク着脱位置Bとの間で移動するよう上記主軸台ベース16を移動可能に構成し、上記固定ベッド4のワーク着脱位置部分を切り欠くことにより切り屑回収用凹部4cを形成し、該切り屑回収用凹部4cの左,右縁部にレール35を配置固定するとともに、上記主軸台ベース16に上記レール35に摺動自在に係合するガイド34を固定する。

請求項（抜粋）：

刃物台が搭載された往復台を固定ベッド上の作業者に近い側に配設するとともに、該固定ベッド上の作業者から遠い側に主軸台を配置してなる工作機械の主軸台案内装置において、上記主軸台を主軸台ベースに固定し、該主軸台が上記作業者から遠い側にてワークを加工するワーク加工位置と、上記作業者に近い側にてワーク着脱するワーク着脱位置との間で移動するよう上記主軸台ベースを移動可能に構成し、上記固定ベッドのワーク着脱位置部分を切り欠くことにより切り屑回収用空間を形成し、上記主軸台ベースがワーク加工位置にあるときは該主軸台ベースの主軸台が搭載されている前部を固定ベッドで支持し、ワーク着脱位置にあるときには主軸台ベースの主軸台が搭載された部分より後部を固定ベッドで支持する案内支持機構を設けたことを特徴とする工作機械の主軸台案内装置。

IPC (5件)：

B23B 3/06 ,  B23B 17/00 ,  B23B 19/00 ,  B23Q 1/01 ,  B23Q 11/00

FI (5件)：

B23B 3/06 ,  B23B 17/00 ,  B23B 19/00 ,  B23Q 11/00 Q ,  B23Q 1/02 W

Fターム (6件)：

3C011BB22 ,  3C045BA23 ,  3C045BA40 ,  3C045FD01 ,  3C045HA01 ,  3C048BB01