特許
J-GLOBAL ID:200903073040678916

圧延材の蛇行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337161
公開番号(公開出願番号):特開平6-182417
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ増幅作用の悪影響を抑制しつつ効率の高い蛇行制御を行うことができる圧延材の蛇行制御装置を提供すること。【構成】 圧延荷重差方式の蛇行制御装置に、物理モデル演算器11と、微分信号平滑化器10とを内蔵させる。物理モデル演算器11は圧下レベリング操作により生ずる圧延荷重差を圧下レベリング制御出力信号から予測し、その値を圧延荷重差から差し引くことにより、蛇行により発生する圧延荷重差のみを蛇行制御装置の蛇行制御演算入力とする。微分信号平滑化器10は微分制御のノイズ増幅作用を抑制し、微分ゲインを大きくすることを可能とする。
請求項(抜粋):
圧延機の作業側と駆動側との圧延荷重差を用いて比例・微分制御則により圧下レベリング量を操作する蛇行制御装置に、圧下レベリング制御出力信号から圧延荷重差への影響を予測する物理モデル演算器と、微分演算によるノイズ増幅の影響を低減する微分信号平滑化器とを内蔵させ、圧下レベリング制御出力信号からこの物理モデルを用いて予測した影響量を前記圧延荷重差から差し引いて、蛇行により発生する圧延荷重差のみを蛇行制御装置の蛇行制御演算入力とするとともに、微分信号平滑化器により微分制御のノイズ増幅作用を抑制したことを特徴とする圧延材の蛇行制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/00 135 ,  B21B 37/00 BBH
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-068413
  • 特開昭63-068209

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