特許
J-GLOBAL ID:200903073040830572

高調波電流補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047442
公開番号(公開出願番号):特開平10-295040
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【解決手段】 不特定多数の高調波発生機器が存在し、電力の流れが逆転するような2系統配電系、ループ配電系等の途中に設置しても電力の流れの方向に適正な補償電流が注入できるアクティブフイルタを提供する。【効果】 アクティブフイルタが接続される電源系統上の接続点より上位側と下位側の2カ所に相反する極性で電流検出器を設け、電流検出器の出力とアクティブフイルタ接続点の系統電圧により、基本波有効電力を演算する演算回路と、該基本波有効電力演算回路の出力符号を判別する判別回路と、該符号判別回路の出力によって、前記電流検出器の出力による高調波補償電流指令値を選択する手段を備えたことを特徴とするアクティブフイルタ。
請求項(抜粋):
電源系統に負荷と並列にアクティブフイルタ装置を接続し、系統に流れる高調波電流を電流検出器で検出し、該検出信号をアクティブフイルタ装置に入力して高調波電流を補償する高調波電流補償装置において、アクティブフイルタ装置が接続される電源系統上の接続点より上位側と下位側の2カ所に相反する極性で電流検出器を接続し、該上位側及び下位側の電流検出器の出力と、アクティブフイルタ装置の接続点の系統電圧より基本波有効電力を演算する演算回路と、該基本波有効電力演算回路の出力符号を判別する符号判別回路と、該符号判別回路の出力によって、前記上位側及び下位側の電流検出器の出力によるアクティブフイルタ装置の補償電流指令値を選択する手段を備えたことを特徴とする高調波電流補償装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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