特許
J-GLOBAL ID:200903073041510814

壁パネルの取付構造及び取付金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224843
公開番号(公開出願番号):特開平10-061074
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】鉄筋構造の躯体に壁パネルを取り付けるに際し、溶接作業を排除して作業性を向上させると共に壁パネルの脱落を防止する。【解決手段】鉄筋コンクリート構造の梁やスラブからなる躯体Bの所定位置に、固定片1と取付片2とからなるアングル状に形成され且つ取付片2の端部を固定片1の反対方向に折り曲げた折曲片3を形成すると共に切欠4を形成した取付金具Aをアンカーピン10によって固定する。壁パネルCに設けたボルト11に座金13を装着すると共にナット14を螺合し、該壁パネルCを建て込んでボルト11を取付金具Aの切欠4に嵌合させて締結する。このとき、座金13或いはナット14が折曲片3に係合し、壁パネルCの荷重を支持する。従って、万一壁パネルCの下部が破壊しても脱落することがない。取付金具Aの片1,2の交差部にリブ5を設けることが好ましい。
請求項(抜粋):
壁パネルの上端を鉄筋コンクリート構造の躯体に取り付ける取付構造であって、躯体に固定される固定片と壁パネルを取り付ける取付片とからなるアングル状に形成され且つ前記取付片の端部を折り曲げると共に所定位置に切欠を設けた取付金具を用い、予め前記取付金具を固定片を介して躯体に固定し、壁パネルの所定位置に止め付け用のボルトを設置して建て起こし、前記ボルトを取付金具の切欠に係合させて締結することで取り付けることを特徴とする壁パネルの取付構造。
IPC (7件):
E04B 2/82 501 ,  E04B 2/56 603 ,  E04B 2/56 604 ,  E04B 2/56 611 ,  E04B 2/56 632 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 633
FI (8件):
E04B 2/82 501 B ,  E04B 2/56 603 Z ,  E04B 2/56 604 A ,  E04B 2/56 611 D ,  E04B 2/56 632 B ,  E04B 2/56 632 J ,  E04B 2/56 633 G ,  E04B 2/56 633 A

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