特許
J-GLOBAL ID:200903073041807728

べた基礎の施工方法及びそれに使用する型枠取付具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369910
公開番号(公開出願番号):特開2006-176994
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】コンクリートの無駄をできる限り無くし、施工期間が短くて済み、その上、型枠を安定して支持できる、べた基礎の施工方法と型枠取付具の提供。【解決手段】 べた基礎予定地周囲の根切り底の内周部に沿って断面V字状の屈曲パネルを、その屈曲部が根切り底の外周部を向く状態に敷き、屈曲パネルの他片で法面を形成する共に屈曲パネルの内側にいれた土砂でも法面を形成し、間隔をあけてV字状の補強部材が、屈曲パネルの内又外側に固定され、根切り底の外周部高さ途中まで砕石を入れ、補強部材から外側に突出する腕部材を間隔をあけて砕石上に敷き、腕部材の先部に起立する内爪と外爪の間に型枠下部を挿入し、内爪と外爪で型枠を保持して起立させ、防湿シートを敷いて防湿シートの外周部で屈曲パネルの法面を覆い、その後、鉄筋を組んでコンクリートを流し込む、べた基礎の施工方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
べた基礎予定地周囲の根切り(2)底の内周部に沿って断面V字状の屈曲パネル(4)を、その屈曲部が根切り底の外周部を向く状態に敷き並べ、屈曲パネル(4)の一片を根切り底に敷くと共に他片によって法面を形成し、屈曲パネル(4)の内側に土砂を入れて位置決めすると共に屈曲パネルに沿わせた法面を土砂でも形成し、べた基礎予定地周囲に沿って間隔をあけてV字状の補強部材(5)が屈曲パネルの内側又は外側に沿わせて固定してあり、屈曲パネル(4)の法面側の高さ途中まで砕石を根切り底の外周部に入れ、補強部材(5)の法面側の高さ途中から側方に突出する腕部材(7)を、べた基礎予定地周囲に沿って間隔をあけて砕石(33)上に敷き並べ、腕部材(7)の先部に起立する内爪(13)と外爪(12)の間に型枠(6)下部を挿入し、内爪と外爪で型枠を保持して起立させ、防湿シート(34)を根切り箇所よりも内側に敷いて防湿シートの外周部で屈曲パネルの法面を覆い、型枠(6)の内側に鉄筋(35)を組んで型枠内にコンクリート(37)を流し込む、べた基礎の施工方法。
IPC (1件):
E02D 27/01
FI (2件):
E02D27/01 Z ,  E02D27/01 D
Fターム (2件):
2D046BA00 ,  2D046BA12

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