特許
J-GLOBAL ID:200903073041929300

かじ取りシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042041
公開番号(公開出願番号):特開平11-268661
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【目的】 自動車のかじ取りシステムの安全性を高める。【構成】 自動車のかじ取りシステムのかじ取りされる車輪1は、正常運転の場合、正しい機能について常に検査される電子制御装置24を介してのみ、かじ取りハンドル9に作用的に結合され、かじ取りハンドル9により操作される目標値発信器26に応じて、制御装置24がかじ取りされる車輪1のかじ取り操作用操作器5を操作する。異常運転の場合、かじ取りハンドル1とかじ取りされる車輪1との間に機械的又は液圧的強制連結が行なわれる。同時に操作器5又はかじ取りハンドル9に付属する手動力操作器10がサーボモータの機能を引き受ける。
請求項(抜粋):
レールで案内されない自動車のかじ取りされる車輪が、正常運転の場合、正しい機能を常に検査される電子制御装置を介して、かじ取りハンドルに作用的に結合され、この制御装置が、一方では、かじ取りされる車輪にかじ取り操作のため結合されるかじ取り操作器を制御し、そのためかじ取りハンドルにより操作されるかじ取り角目標値発信器及びかじ取りされる車輪により操作されるかじ取り角実際値発信器に接続され、他方では、かじ取り抵抗を模擬するためかじ取りハンドルに結合される手動力操作器を制御し、そのためかじ取り操作器とかじ取りされる車輪との間に伝達される力を検出する手動力目標値発信器、及び手動力操作器とかじ取りハンドルとの間に伝達される力を検出する手動力実際値発信器に接続され、異常運転又は緊急運転の場合、かじ取り操作のためかじ取りハンドルに強制的に連結されるものにおいてかじ取りハンドル(9)とかじ取りされる車輪(1)との強制連結の際、手動力実際値発信器(27)がかじ取りハンドル(9)とかじ取りされる車輪(1)との間に伝達されるかじ取り力を検出し、制御装置(24)が、充分に機能を果たす能力のある場合、かじ取り操縦の際に必要な手動力を減少するため、手動力操作器(10)又はかじ取り操作器(5)をサーボモータのように制御し、異常運転又は緊急運転のために、かじ取りハンドル(9)とかじ取りされる車輪(1)との間で液圧強制連結が行なわれ、液圧強制連結を行う液圧システム(4,6,7,8;4,6,7,31)に、漏れを検出する圧力センサ(28)が設けられ、かじ取りハンドル(9)とかじ取りされる車輪(1)との液圧強制連結の際圧力センサ(28)の信号から、かじ取りハンドル(9)とかじ取りされる車輪(1)との間に伝達される力に関連する信号が誘導可能であることを特徴とする、かじ取りシステム。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D123:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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