特許
J-GLOBAL ID:200903073042657088

エアリーク検出装置及びそれに用いる切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169401
公開番号(公開出願番号):特開2001-349802
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 容易な構造で圧力の測定関連空間を縮小し僅かな圧力変化でも正確に検出することができると共に、安定して圧力検出を行うことのできる直圧式のエアリーク検出装置を提供する。【解決手段】 ワーク12を収納する測定室22を有する下部筐体14bと密着する上部筐体14aは、略三角柱形状を呈するブロック体32の型接続面32cに固定される。また、測定室22に対する測定関連空間の状態切換を切り換える切換弁Va,Vbは、前記ブロック体32の第一面32a及び第二面32bに接続される。ブロック体32の内部には各面から垂直に例えばドリル加工することにより容易にエアの通路として流路26が形成される。この流路26は、シール部分で摺動を行わない切換弁Va,Vb等により開閉が行われ、直圧式のエアリーク検出を行う。
請求項(抜粋):
被測定密閉容器を配置可能な所定容積の測定空間を有する第一型と、前記第一型と係合し前記測定空間を選択的に密閉状態にする第二型と、前記第二型に接続され、当該第二型を介して前記測定空間に連通し基準圧力状態の基準圧力空間を形成する通路を有するブロック体と、前記ブロック体に接続され、前記通路中の所定の位置を選択的に封鎖することにより前記基準圧力空間の圧力状態を変化させると共に、前記測定空間に対する通路の連通及び非連通を切り換える少なくとも二つの切換弁と、前記通路に接続され少なくとも通路内の圧力を所定値に変化させる圧力装置と、前記通路または測定空間の圧力を測定する圧力センサと、を含み、前記ブロック体は、少なくとも前記切換弁を取り付ける第一面及び第二面と、前記第二型を接続する型接続面との三面を有し、かつ前記第一面と型接続面及び前記第二面と型接続面とがそれぞれ非直交に形成されると共に、前記第一面と型接続面とからブロック体内部に向かって延びる通路と、前記第二面と型接続面とからブロック体内部に向かって延びる通路とがそれぞれ一点で連続し、かつ前記第一面及び第二面でブロック体内部から延びる通路が端面を露出させた状態で折り返してブロック体内部に向かう通路を有するブロック体であり、所定圧力状態の測定空間に対して基準圧力空間が連通した時の圧力変化に基づいて被測定密閉容器のエアリークの有無を判定することを特徴とする密閉容器のエアリーク検出装置。
IPC (4件):
G01M 3/32 ,  F16K 31/122 ,  F16K 31/383 ,  F16K 41/04
FI (4件):
G01M 3/32 A ,  F16K 31/122 ,  F16K 31/383 ,  F16K 41/04
Fターム (23件):
2G067AA24 ,  2G067AA44 ,  2G067BB02 ,  2G067BB31 ,  2G067DD02 ,  3H056AA02 ,  3H056BB22 ,  3H056BB32 ,  3H056BB33 ,  3H056CA02 ,  3H056CB02 ,  3H056CC03 ,  3H056CD04 ,  3H056DD03 ,  3H056DD06 ,  3H056DD07 ,  3H056DD08 ,  3H056GG02 ,  3H066AA01 ,  3H066BA17 ,  3H066BA18 ,  3H066BA19 ,  3H066DA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-223640
  • 特開平4-194641

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