特許
J-GLOBAL ID:200903073042854991

熱処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020269
公開番号(公開出願番号):特開平5-214451
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】熱処理設備の新設時及び増設時の制御系の構成を容易に行うことができると共に、増設時におけるシーケンス制御の変更、処理材の処理ルートの設定及び監視画面の変更を短時間で容易に行う。【構成】熱処理設備を構成する加熱炉1A,1B、焼戻炉2A,2B、洗浄機3A、準備台5A、完成台6A等の各種機器に自動搬送装置7で処理材を自動搬送する場合に、処理材に対応した加熱時間、加熱温度等の処理データをプログラム番号付けして予め格納した調節計8を設けると共に、各機器にこれらを個別に制御するコントローラ11A,11B 、12A,12B 、13A 、15A 、16A 、17、18を設け、これらをネットワーク20に接続し、このネットワーク20に熱処理設備全体の処理情況を管理するマスターコントローラ21を接続し、このマスターコントローラ21にデータの入力及び監視画面の表示用に上位コンピュータ22を接続する。
請求項(抜粋):
熱処理作業に必要なバッチ型熱処理炉等の複数の各種機器間で処理材を搬送すると共に、当該各種機器との間で処理材の装入及び排出を行う搬送手段を備えた熱処理設備において、処理材に対応した各種処理データを処理コードに対応させて格納する処理データ格納手段と、前記各種機器に個別に設けた処理コードに応じて処理材の処理態様を制御する個別制御手段と、熱処理設備全体を統括するマスター制御手段とを備え、前記処理データ格納手段、個別制御手段及びマスター制御手段とをネットワークで接続し、マスター制御手段で予め設定された処理材に対応する処理コードを管理しながら各種機器の処理情況を監視して前記搬送手段を制御すると共に、処理材の処理を開始する各種機器の個別制御手段に処理コードを送出するように構成され、各個別制御手段は、処理コードをもとに処理データ格納手段の処理データを参照して処理を開始し、処理終了時に処理終了信号をマスター制御手段に送出するように構成されていることを特徴とする熱処理設備。
IPC (2件):
C21D 11/00 ,  F27B 19/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭57-032085
  • 特開平2-071962
  • 特公昭57-032085
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