特許
J-GLOBAL ID:200903073043183330

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120258
公開番号(公開出願番号):特開平6-330716
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】加速時、減速時において高いバルブタイミングの応答性を得る。【構成】ECU70は減速時の場合、吸入空気量GNとエンジン回転数NEとのマップに基づき、目標進角量を演算する。ECU70は目標進角量が遅角側の場合には目標進角値に基づいてVVT23を駆動させ、吸気バルブ8の開閉タイミングを遅角させるために、第1のOSV53をオフさせると共に第2のOSV54をオンさせる。ECU70は加速時の場合にはスロットル開度TAとエンジン回転数NEとのマップに基づき、目標進角量を演算し、目標進角量が進角側の場合には目標進角値に基づいてVVT23を駆動させ、吸気バルブ8の開閉タイミングを進角させるために、第1のOSV53をオンさせると共に第2のOSV54をオフさせる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方を駆動してバルブオーバラップ量を可変にするための可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて、前記バルブオーバラップ量を制御すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記運転状態検出手段の検出結果によって特定の機関状態を判定する判定手段と、前記判定手段が判定した特定の機関状態のとき、運転状態検出手段の検出結果に基づいて吸入空気量と機関回転数とから得られるバルブタイミングの目標進角値と、運転状態検出手段の検出結果に基づいてスロットル開度と機関回転数とから得られるバルブタイミングの目標進角値とのうち、目標進角値が進角側であるバルブタイミングの目標進角値を選択する選択手段と、前記選択手段が選択したバルブタイミングの目標進角値にて前記駆動制御手段における前記可変バルブタイミング機構の制御範囲を変更する第一の進角量変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-056113
  • 特開昭59-063338
  • 特開昭59-120707

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