特許
J-GLOBAL ID:200903073047654141
屋根上載置ラック取付け工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181301
公開番号(公開出願番号):特開平11-022096
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 瓦屋根から突出した支柱ボルトにラックを固定する工法であって、支柱ボルトが貫通する瓦の貫通孔位置を該瓦の再配置が正確に行いうるように決定する。【解決手段】 貫通孔形成工程は、瓦屋根の縦方向と横方向に一致した墨線17、18を瓦20に入れ、交点を貫通孔位置として決定し、該貫通孔位置の瓦20に貫通孔20aを形成する。基盤プレート固定工程は、前記貫通孔位置を基準に隣接する垂木6上の位置を定めて基盤プレート5を架設する。支柱ボルト固定工程は、スリット5c内で移動可能に仮保持された支柱ボルト2の位置が屋根板6aに付された穴の位置と一致するようにスリット5c内で支柱ボルト2を移動調整し、支柱ボルト2を固定する。これにより、貫通孔20aが形成された位置の延長線上に支柱ボルト2が固定でき、瓦再配置工程での瓦20の再配置を正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
瓦屋根の隣接する垂木間に架設される複数の基盤プレートと、下端部が該基盤プレートに支持され上端側が該瓦屋根から突出する支柱ボルト群と、該支柱ボルト群の上端部に固定されるラックとを用い、該瓦屋根上に該支柱ボルトが通る貫通孔を形成する貫通孔位置を決定しその位置に該貫通孔を形成する貫通孔形成工程、少なくとも該貫通孔が形成された瓦をはぎ取り該垂木に該基盤プレートを固定する基盤プレート固定工程、該貫通孔が形成された位置の延長線上にある該基盤プレートの位置に該支柱ボルトを固定する支柱ボルト固定工程、固定された該支柱ボルトに該貫通孔が形成された該瓦を挿通すると共にはぎ取られた他の瓦を元の位置に戻す瓦再配置工程、該瓦から突出している該支柱ボルトの先端に該ラックを固定するラック固定工程、とからなることを特徴とする屋根上載置ラック取付け工法。
引用特許:
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